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巨大恐竜をみた★ [完全にお客。]

この夏、
【ウォーキング・ウィズ・ダイナソー】を観に行きました[exclamation]
DSC06535.JPG

ステージには巨大な牙。
DSC06537.JPG

そこから出てくるのが、うごく恐竜[どんっ(衝撃)]
DSC06552.JPG
ひぇぇ~です。

この2頭は親子だそうで。
DSC06556.JPG

何頭も、何頭も。草食やら肉食やら。
DSC06574.JPG

ちなみに写真はじゃんじゃん撮って[決定]なのだよ

ついに出た[exclamation×2]
巨大恐竜 ティラノザウルス[ぴかぴか(新しい)]
どのくらい大きいかというと、( )が人間です。
DSC06578b.jpg

ガオガオーって吠えると、ものすごく怖い[あせあせ(飛び散る汗)]
DSC06579.JPG

fromイギリスのイベント。
両手両足も、首も動くし、目だってパチクリします。すごい性能です。
でも単なるエンターテイメントだけではなく、
もっと恐竜に興味をもってもらいたい、という思いもあるそうです。

絶滅しちゃった恐竜だけど、
確実に私たちの遠~い祖先なんだな~、実感ないけど。。。
と思った、刺激的な夏の夜でした。


(2010.8.28 マリンメッセ福岡)
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「イッセー尾形」という波動。 [完全にお客。]

小倉に、
「イッセー尾形のこれからの生活」を観に行きました。


ご存知、一人芝居です。
福岡公演とは全く違う
7人の「人物」が次々と登場しました。新作!
(福岡公演:http://yonekofrom2005.blog.so-net.ne.jp/2010-03-20

お婆ちゃまに、サラリーマン、OL...
「ああ~、いるいる!」と共感しつつ、
こんな人いたら困るわ~と思ったり、
いてくれたら楽しいかも、と想像したり。

あるシーンのネタでは、
ツボにハマりまくって、もう、泣き笑い。
そこにオチを重ねて重ねて・・・ときたもんだから、
あと少しで「もう止めてぇ!」と声が出そうでした[あせあせ(飛び散る汗)]

帰宅後、
「面白かったよ」と父に話す母と私が
何度思い出し笑いしたことか。

刹那的な笑いはテレビで頻繁に見られるけれど、
思い出し笑いには、なかなか出会えませんっ!

それに、ナマの舞台だからこそ
台詞や仕草だけではない空気、
面白みの“波動”みたいなのがビンビンに伝わってた気がします。
これぞ観劇の醍醐味[手(チョキ)]


蛇足ですが。
いつの日か、どこぞに
「イッセー尾形cafe」なるものができたらいいなぁと思う。
ずーっとイッセーさんの舞台の映像が流れていて、
各テーブルには音量調節できる個別のスピーカーがあって。
笑いたい時にいつでも笑いに行けて、
友達や家族をいつでも連れて行ける場所。
知らないお客さん同士が一緒に笑える不思議なcafe。
どうです?

イッセーさんの一人芝居は、
オチがわかっていても面白いのです。
それは古典落語のようでもあり、
でも一見すると、即興芝居のようでもあります。


いいものに出会うと、話が長くなってしまう...

あなたが最近であった「いいもの」って、なんですか?


(2010.5.22 北九州芸術劇場・中ホール)


DSC06056.JPG
(終演後のサイン会にて)


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福岡で、「ジョー」を見た。 [完全にお客。]

交流戦の季節。
今年は、あの「城島」が福岡にやって来る!
いや、帰ってきました!

DSC06041.JPG

テレビ中継の方が、顔は大きく見えるのだけど、
やっぱり生、同じ空間で見なきゃでしょ。

城島選手、お帰りなさい[野球]
             ↓↓↓
DSC06038.JPG

ホークスの先発は、小椋投手。
DSC06039.JPG
この日、城島を含む11Kを奪う好投。
小椋投手のプロ初先発のときのキャッチャーが
城島選手だったんだって。

小椋投手は、
1997年夏、平和台球場で行われたの最後の高校野球県大会で
優勝したピッチャー。当時、福工大付属の2年生。
それをアルプススタンドで見てた私は、
甲子園への切符を手にした瞬間の“歓喜”を目の当たりにして
ぞくぞくしました。

甲子園では、その時の最速タイ記録を
出したはず。(平安のエース川口とともに)

プロ入り後、なかなか1軍での活躍の場がなかったけど、
10年目の今年、本当に期待大です[ぴかぴか(新しい)]

http://blog.so-net.ne.jp/banrinoie/2010-05-19/trackback



※追記!!!

肝心の「ジョー」の写真、
載せたつもりでした...追加します!
DSC06039b.JPG
背番号「2」[揺れるハート]
阪神に行っちゃっても
おもしろくて強い選手でいてください!


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今夜はJazz♪ [完全にお客。]


久しぶりに、3吉さんの生ギターを聴きに行きました。
ギターとベースのDUOライブ。

森山良子さんのバンマスであり、
あの矢沢永吉さんからの信頼も厚い
g.三好“3吉”功郎さんと、
同じく森山さんのバンドメンバーであり、
ナベサダさんの海外ツアーのメンバーでもあった
ba.納浩一さん。

じわっと温かい音色が、
みぞおちの奥のほうに響く感じ。

大分2日公演を経て、宮崎でもライブありですよ~
◆4月29日(木・祝)宮崎市「ポレポレ」

やわらかい時間を過ごしたい方は、ぜひ。

2010042518540000.jpg

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「あぶ刑事」 in 赤いランドセル。 [完全にお客。]


インタビューの準備などのため、
映画のDVDを何枚もレンタルしてきました。

「少林少女」「無問題」「ALWAYS三丁目の夕日」etc
TSUTAYA2店舗分で計10枚。

ついでに借りたのが「あぶない刑事」[TV][黒ハート]

私がこの世でいちばん好きなドラマです。
好きな俳優は舘ひろし、と言い続けて20年以上たちます。

小6の時、ふとテレビで見てしまった「あぶ刑事」。
大型バイクに乗りながらライフルを打つシーンの舘ひろしを見た瞬間、
私のハートが打ちぬかれたのでした[ぴかぴか(新しい)]
今でもあの衝撃の瞬間は鮮明に覚えています!

インターネットなんてない時代だから、
その人が「舘ひろし」という名前だとわかるまで一週間。
翌週の放送のキャスト紹介で、やっとです。
さらに、どんな俳優さんか知りたくても、
「明星」や「平凡」には石原軍団は載ってないし。
あたし、そーとーマイナーな俳優さんのファンになっちゃった、と
思っていたけど、今思えば、対象年齢の違いだった...

ある日、
いつもの本屋さんに「りぼん」(¥380)を買いに行ったら、
文字の多い本が並んでいるコーナーに、「あぶない刑事」の本が!!!
一冊780円のこの小説をコツコツ買い集め
学校に持って行って読んでいました。

一度、担任の先生に没収されそうだったけど、
マンガでもないし、字が小さい本だからセーフ。
「それにしても何で「あぶない刑事」なんだ?」と聞かれ、
「舘ひろしが好きだからです!」と答えた私を、ポカンとみつめる29歳の先生!
私は12歳、舘さんは当時すでに30代後半でした。
おぉー

もちろん、初めて子供だけで観に行った映画は
「もっともあぶない刑事」でした。

DSC05843.JPG
好きすぎてたなぁ、あの頃。

携帯電話はない、インターネットもない、シートベルト着用義務もない、
禁煙エリアなんてあるわけない「あぶ刑事」の舞台の自由さが
今では新鮮で、優雅にも見えます。

現代のドラマは、これら抜きにして成立しないわけで。
去年放送された天海祐希主演のドラマ「BOSS」では、
政府要人の命を狙うテロ組織のリーダーが
後部座席でシートベルト着用してましたぁ~
テロリストはシートベンルトしないやろ~ と画面にツッコミ。
興ざめしつつ、仕方ないと思いつつ、変にリアルさに欠けると思いつつ。

いつか、あぶ刑事のような自由な設定のドラマって、
完全に想像の世界になって、
いわゆる“時代劇”みたいな存在になるんでしょうか。

昔の日本人は刀を所持していました。
 = 昔の日本人は、どこででも煙草を吸っていました。みたいな。

煙草を吸うのがカッコイイ俳優さんの名前がすぐに浮かばないのは
そういう時代だからかなー とも思うけど、
ドラマくらいは、現実とちょっと違う世界でもいいんじゃないかなぁと、
完全に観客の私は思ったりして。

それにしても、タカと大下は、拳銃撃ちすぎです[たらーっ(汗)]
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“イッセー尾形”というカッコイイひと。 [完全にお客。]

今日の番組でインタビューを放送した
イッセー尾形さんの「一人芝居」を観に行きました。

一人で演じるものというと、
落語は登場人物全員の台詞を言いますが、
一人芝居は、たった一人分の台詞だけで成立しています。

徘徊するおばあちゃん、
喫煙室のお局OL、
心臓の弱い便利屋さん...などなど!

「ふん、ふん、ふん、ああそう。」
と舞台上の人物が相槌をうったり、表情だけで見せたり。
観客は見えない相手の様子を想像するわけで、
これはかなり面白いです。
口先だけで笑うんじゃなくて、
体の横隔膜がびりびり響いて笑う感じ。
今でも思い出すと笑えてきます。

7人を演じつつ、その幕間の着替え=“変身”ぶりを
舞台上で見せるのも見物のひとつ。
全身着替えて、カツラをつけて、鏡に向かってメイクします。
その時のイッセーさんの顔つきの凛々しいこと!!
仕事する男の顔は、
正真正銘、カッコイイです。

コミカルに人物を演じるのは、
このカッコ良さを強調するためなのではないか??
と思うほどカッコイイ。

終演後、グッツなどを買った人にサインをするイッセーさんに、
インタビューの時とはまた全然違う、
カラリと晴れたような、清々しい笑顔を見ました。

全力で仕事を終えた後の男の顔は美しいなあと、
生意気にも思ってしまいました。
それにしても、さっきまで、
このひとのオモロイ顔に爆笑させられていたのになあ...

福岡公演初日、あと2日間も会場は沸きに沸くことでしょう。

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さっと家に帰ろうと思ったけど、
いい舞台を観た興奮が冷めないのでスタバへ。
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持っていたノートに、感想をなぐり書き。

心に充分すぎるほどの栄養を与えてもらった感覚です。

5月の小倉公演にも必ず、ゆきます。
まずは福岡公演も、ぜひ。


【イッセー尾形 福岡公演】
 3月20日~22日 イムズホール(福岡市)


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愛も怨念も。 ~能「道成寺」~ [完全にお客。]

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 学生の時、能の仕舞を習っていた能楽師の味方玄(みかた・しずか)先生です。能楽師は年配のおじいちゃまばかり、というイメージをもっていた私にとって、当時30歳の玄先生に出会えたことは幸運で、衝撃でした。
 先日、福岡市の大濠公園能楽堂に、玄先生がシテ(主役)を務める、能の大曲『道成寺』を観に行きました。この演目は、お客さんがいる前で能舞台に重い鐘を吊り下げ、演目の途中で主役が鐘の中に入り込み、鐘がドーンと落ち、しばらくして鐘を持ち上がると、着替えた主役が出てくる・・・という、とても大掛かりな大曲です。

 この「道成寺」が私の運命の曲目でして、初めてチケットを買って観たのが「道成寺」。さらに、席の両隣に座った人との偶然出会いが、私の興味を決定付けたのでした。
 大学4回生で、就職できず5回生になることを覚悟しつつあった10月。京都観世会館の2階席。一人で行った私は両隣のおばさまに話しかけてみたのです。「私は初めてなんですけど、よくいらっしゃるんですか?」と。そうしたら!
 右隣の方は、謡本を持参し、文字を目で追いつつ言霊をかみしめながら観賞する、ちょっとおとなしいタイプ。「謡のコトバがいいのよ。それに装束。綺麗ですものねえ。あなたお若いんだからこれから勉強なさったらいいわよ。」と。
 一方、左隣の方は、元気印のおばさまで、まるでジャニーズファンのように目をキラキラさせながら、「能楽師の○○さんがステキ♪以前の薪能でものすごくカッコ良かったから、この人が出るときは観に来るの!」と。
 びっくりでした。同じ舞台を観るのに、これほどまでに両極端なタイプの方がいるのか、と。能は古めかしくて、気むずかしくて、単調なものだと思っていたけれど、もしかしたらそうじゃないかも?こんなに性格が違う女性を、どっちもトリコにしちゃうんですもん。能ってどんなもの?私も自分の目で見て確かめてみたい!と思いました。

 あれから約10年。
学生時代は玄先生の裏方を手伝ったり、弟の味方團(みかた・まどか)先生に謡を習ったり、装束をつけてもらったり、宮崎時代には薪能でイヤホンガイドのガイド役をさせてもらったり。能をあらゆる方面から観てきて、その奥深さに、未だ興味が尽きません。

 さてさて。「道成寺」がどんなストーリーかというと、いとしい人を思う女が、その思いの強さから彼の命を奪うことになってしまうが、時が過ぎてもなおその男が忘れられない・・・というお話。愛憎の物語です。
 初めて観た時と、今の私とでは、感じ方は違いました。玄先生にも言いましたが→白拍子となって現れた女の、拍子を打つ足もと、そしてお囃子の小鼓の地響きするくらいの掛け声が、いとしい人へのどうにもならない思いを吐露しているようで、切なくて胸が痛くなりました。「道成寺」を観るのは3回目で、これまでは「女って怖い~」という感想でしたが、今回、これほどまでに女に感情移入し、悲哀を感じるとは。

 能は、「感情」が着物をきたものだと思います。
 愛、怨念、情念、虚無・・・。
 言葉では表現できないような複雑な感情を、観る人の心にまっすぐ伝える。あ~昔の人も同じような感情を持っていたんだな、昔の人も、愛と憎しみは表裏一体だったんだな、とか思います。
 体調を整えて、前日はよく寝て、次はどんな舞台をみようかな。


(2008.12.20 大濠公園能楽堂「朱夏の会」にて)

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〔写真:「あたらしい教科書13 古典芸能」より
           プチグラパブリッシング 発行〕
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30周年おめでとうございます! [完全にお客。]

土曜朝、生放送終わりで見つけた、
屋外の蛇口。
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寒っ。

そして、一眠りした後の夜。
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おぉ、なんという雪!傘持ってくるの忘れた!
私に雪が積もっていく!

でも、家に引き返すわけには行きません!だって今夜は・・・

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博多在住の夫婦デュオ、HARUさんの結成30周年パーティー♪

高校生の時に、
KBCのイベントで初めて生演奏を聞いて衝撃を受けました。
京都にいた学生時代には、関西地区のライブに出かけ、
そこで“福岡の子”として気にかけてもらいました。
エフエム宮崎に就職が決まった時にはお手紙で報告したら、
「その局は私達も何度も仕事で行った事がありますよ」とお返事をくれました。

その後、宮崎で再会。HARUのお2人が、エフエム宮崎の先輩に
「なっちゃんをよろしくお願いします!」と言ってくださったのには、
嬉しいを通り越して、拝みたいほどありがたかったです。

一方、すでにHARUと何度も仕事してきた会社の先輩からは、
「米谷はHARUさんたちのファンか。お前、いいヤツだなぁ」と言われ、
その後、格段に仲良くしてくれたりして、
私のこれまでの人生に、HARUさんは無くてはならない存在なのであります!

DSC03997.JPG
豪華な会場。はるさんはハカマ姿。似合う!

夫婦で同じ道を歩んできたお2人。いいですね。
はっきり言って、憧れです。

(HARU 公式HP→http://www.harudesu.jp/
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嵐が来るまで待ちました ~キャラメルボックス福岡公演~ [完全にお客。]

戦慄が走りました。
なんという恐ろしさ。

福岡・天神にある西鉄ホールに、
【嵐になるまで待って】というお芝居を観に行きました。
演劇には最適の“狭さ”のホールで、
観客としては、舞台を身近に感じられる嬉しい会場です。

主人公の女の子・ユーリは、声優のオーディションに合格したばかり。
しかし、あるきっかけで、大切な声を出せなくなってしまう!
その原因は、一緒に仕事をする有名作曲家、波多野の
“ある能力”のせいだとユーリは思うが、
大好きな幸吉くんはそれを信じてはくれない・・・。
切なくも、前向きになれる、キャラメル唯一のサスペンスドラマです。

数年前、東京のサンシャイン劇場でも同じ芝居を観たのですが、
今回は配役も違うし、何といっても西鉄ホールの規模で観てみたかった!
念願叶いました。


おっそろしい男・波多野の役は、以前は岡田達也さんが演じていた時は、
なんだか悲哀があるというか、何かの事情があったんだろうな、
と思わせられたのですが、
今回演じた細見大輔さんは、
本当に殺人鬼に見えるというか、血も涙も無さそうなところが哀れで、
かえって可愛そうに見えてきました。
でもまあ、その恐ろしさと言ったら!

静寂の暗闇の中で、ユーリたちを探す波多野(=細野さん)。
持ってきた傘を左右に振りながら、「どこにいるんだユーリ」と叫ぶ。
その時、傘が机やイスに当たる音が、会場に響き渡ります。

カタン、カタン、カタカタカタカタ・・・!

追う人の焦りと、追われる人の恐怖が重なって、
恐ろしくて鳥肌が立ちました。できることなら、会場を出たいほど...

その後、
台風の嵐の中のシーン。
ものすごい風音、雨音が会場を覆い、舞台で吹く風が私のところまで届く。
天候の嵐と、心の中の嵐に、私たち観客も巻き込まれたよう。
恐いから、できることなら目をつぶりたい、でも見たい、ってくらいビビリました。

「暗さ」とあわせて「迫る音」、恐怖の空間でしたっ!


ところで。
お目当ての役者さんは、毎回のごとく、西川浩幸さんです。
余談ですが、エフエム宮崎に入社してすぐ、なかなかCMが読めず模索していた時、
西川さんが記した「役者の仕事」というHPを読んで、かなり学びました。
(ニシカワネット http://www.caramelbox.net/nishikawa/index.html )
興味のある方は、ぜひ。

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(キャラメル公演で、いつもロビーに飾られている「みき丸」。
 今回ほど、みき丸の明るさに救われたお芝居はありませんでした。)


(2008.9.6 福岡・西鉄ホール 演劇集団キャラメルボックス「嵐になるまで待って」)
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空気。 [完全にお客。]

以前、インタビュー取材でお会いした、福岡出身の落語家
【立川生志(たてかわ・しょうし)】さんの独演会に行きました。

ナマの高座だから聞ける、放送では聞けない枕!
そして、放送じゃ味わえない、空気の変わり目。

枕→ひとつめの噺→ふたつめの噺、と、ケタケタ笑わせてもらったのですが、
ふたつめの噺の途中、柔らかな空気がピタッと止まって、
水を打ったように、会場が静寂に包まれました。空気、急変しました。
そう、生志さんの噺の技だけで。

すっごー!!
我が身だけですすんでいく、噺家のすごさ。
1対数100。そりゃ、当然なんですけど、目の当たりにすると衝撃です。

そんな感じでゾクゾクしていた私がいたのは、
2008090918270000.jpg
舞台そで。

ヨコから見ててゾクゾクするって、すごくない?


(2008.9.9 福岡市・イムズホール)
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