母校の古賀西小。

12月、衆院選の投票日。
わたしの投票所は母校の古賀西小学校。
一票投じる大切さはもちろん、そこに行けるのが楽しみ！なのです。



下駄箱。転向してきた小2の4月、不安だらけで上靴を履いた場所。


小3、ここでいっつもゴム飛び。


仲良しの女の子たちと“決闘ごっこ”してました。
完全に「不良少女と呼ばれて」（再放送）影響～！


スケバン刑事の影響でヨーヨーしてたのはココ。


小5、校内キャンプで米を洗った所。



投票に来る度に、
あの頃の自分に恥じない“大人”でいたい、いるか？と思います。

仙台市内の美しさ♪

ちなみに、仙台市内の紅葉もレベルの高いこと！！

●仙台駅前（写真はすべて11月上旬に撮影）


●勾当台公園


●県庁周辺




上記全て、フツーの場所でございます。
これが福岡だったらかなりの名所。入場料だって取れちゃう!?

そして仙台名物・ずんだ餅を。



美味しかったぁ～　あんこも納豆も好きです。

とにかく、街路樹の大きさに圧倒されました。
緑豊かな「杜の都･仙台」は歩く旅人の心をも豊かにしてくれました。


（東北の旅、完）

はじめての東北～宮城県石巻市～

11月上旬、初めての東北。
平泉に行く際に立ち寄った高速道SAで
「復興市」のパンフレットを手にしたので、
行ってみました、石巻。



私が行った時には、仙台-石巻間のJRは不通のまま。
頼みのバスで2時間弱すると到着。

JR石巻駅前にあるマップ。

そうだった！ココには「仮面ライダー」や「サイボーグ009」を生み出した、
宮城県出身の漫画家・石ノ森章太郎さんの「石ノ森萬画館」があって、
商店街にはマンガモニュメントがあるんだよね。




◆石ノ森マンガロード
http://www.man-bow.com/manga/mangaroad.html

そのモニュメントを楽しみながら、川沿いの復興市へ。

「石巻まちなか復興マルシェ」


仮面ライダーが勇ましくお出迎え。

お店で「福岡から来ました」と言ったら、
「あら～まあ！」ととても喜んでくれました。
今はプレハブが建つこの場所も大きな被害があったわけで、
周辺に1階部分がない建物がまだまだいくつもありました。

復興市で買ったモノ。

壊滅的な被害を受けた鰹節工場に、
唯一残った機械で削ったというかつおぶし。


三陸沖の海草で作れる磯汁セット。

そして、駅前の土産物店では

石ノ森キャンディー。
（※この時はまだ萬画館閉館中。でも飴は売ってました）



車で2時間走っても被災地という現実。
被害の広さ、大きさ、復興の道のりの長さに胸が締めつけられ、
ここに来ても買い物をすることしかできない自分の小ささを
痛感した日でした。

はじめての東北～山形県・山寺～

11月上旬、初めての東北。せっかくなのであちこち見るべく
名刹・山寺へ。JR仙台駅からは1本、普通電車で30分です。


山形県の「山寺駅」到着。あの山の頂を目指します。
ホームに降り立つと、オレンジ色の山が迫ってくるみたい。


【立石寺】ココから昇り始めます。


「しずけさや　岩にしみいる　せみの声」
松尾芭蕉はここで句を詠んだそう。


山頂までは石段1000段、約40分。意外にきつくなかったな～


電車が豆つぶのよう。
山全体が紅葉するのは九州では見られないことなので
とても貴重な眺めです。

さて下山して駅前の商店に行くと・・・

びっくりする種類のキノコ！


そして、クルミ。いろんな種類があったのね。

ああ、北のほうに来たな、と感じる旅。

ちなみに、JRの電車のドアは自分で開けねば出られませんっ！

はじめての東北～岩手県平泉～

11月上旬、初めての東北。せっかくなのであちこち見るべく
世界遺産に登録された中尊寺などがある「岩手県平泉町」へ。

【毛越寺】
もうつうじ、と読みます。
中尊寺のすぐ近くにあり、平安時代の850年、
比叡山延暦寺の高僧、慈覚大師(じかくだいし)によって
開かれました。開かれた年も慈覚大師というのも中尊寺と全く同じ。

池を中心とする広大な庭園がステキ。


東北の紅葉、レベル高すぎです。
冬の厳しい寒さがあるからこそ、秋の絶景があるんだろうなぁ。
感嘆の声、あげっぱなし。

境内の蕎麦屋さんへ。東北は蕎麦もレベルも高し。


蕎麦を食べながら外を見ると・・・

うぅ～、幻想的で美しい。

【中尊寺金色堂】

この写真、教科書で見たことある！
この建物の中に、黄金ピカピカの金色堂がありまして、
あまりのまばゆさに言葉が出ません。


（おまけ）
この日の夜は、JR仙台駅にあるお寿司屋さんへ。
東北の海の幸、絶品でした。

人生初の、仙台。（３）

東北には早起きの人が多い、と
仙台で立ち読みした雑学の本に書いてありました。

・・・と、仙台に泊まっていて気づいたのは
日没が早いっっっ！！！

11月上旬、
16時をすぎるとうっすら暗くなり始め、17時には、もう「夜」。
そりゃ、福岡よりかなり東にあるから仕方ない、か。

ということは、日の出も早いの？？？
と思って、写真を撮り比べてみました。

★仙台の朝6時


★福岡の朝6時

（※11月上旬の写真です）

全然違う！
東北に早起きの人が多いのも納得。

日本列島の東西の長さを、感じました。

人生初の、仙台。（２）

仙台初日は、坂本サトルさんのラジオ収録見学。


そしてやっぱり、ハプニング的に飛び入り参加。
エフエム宮崎の番組にゲストで来てもらったり、
公開収録のステージでご一緒したことはあるものの、
「サトルさんの番組にゲストで出る」のは夢のよう。
http://ameblo.jp/sakamotosatoru/day-20121111.html

その後は、牛タン→「文司」→小林さんのお店「昭和歌謡酒場プレイバック」。
フルコースでもてなしていただきました。感謝！

牛タン撮り忘れ。なので、その後のカツをば。ボリューム&味、サイコー。


そして文司（もんじ）入口に到着。

こちら、大将です☆


つづきまして～
小林さんのお店に到着。

「昭和歌謡酒場プレイバック」電話 [phone]
　仙台市青葉区国分町2-2-28　第一藤原屋ビルB1
10年ぶりくらいの再開？？宮崎で会った以来の小林さん。
元サトルさんのマネージャーさん。


もう今後行くことはないかもと考え、4泊もした仙台。
滞在中、文司には計2回、小林さんとこには計3回も行くことになろうとは、
この時は知るよしもなかったのでした！という写真。（撮影：小林さん）

左)サトルさん、右)イベントプロデューサーの田賀さん。

活きた話をたくさん聞けた夜でした。
次はいつ行こうかと考えてたりする自分に気づいたりして。

人生初の、仙台。

本州は群馬より北に行ったことがなかったのですが、
先月、初めて仙台の地に降り立ちました。

福岡からは、直行便の飛行機で、1時間40分。近い！
東京よりずっと向こうだと思っていたので、
東京までの1時間半+30分はかかるだろ～というイメージだった
･･･　知らなかった。

空港から中心市街地へのアクセスもGood！
JR仙台駅までは、JR（普通）で約30分ほど。

駅前は歩道橋が張り巡らされていて歩きやすいです。


この駅から海側に車で10分ほど行き、
被災地を訪れました。

丘の上から北向きに撮りました。

住宅の基礎だけが残っています。
左側（西）が街、右側（東）が海。
海沿いは車で走っても走ってもこの光景です。
街とのギャップに言葉が出てきません。

3.11から1年8か月。
仙台の街には、いわゆる天神にもあるような“日常”が存在します。
たとえば、ヒョウ柄を着たヤンママが闊歩していたり、
駅前に数日前「H&M」のファッションビルがオープンしたり。
仙台の人たちは、この状況をどう捉え、何を思っているのだろうか。
完全に無くなってしまったものがありすぎる現実と、いまを生きる現実。


津波時の浸水の高さを表示。
↓この青いラインの高さです。


とある中学校の正門前。


ガードレールは当時のまま。

正門前の時計も当時のまま。


グラウンドは今、テトラポット置き場に。


大きなトラックで少しずつ運ばれていきます。



次項で紹介する坂本サトルさんに、
「初めて被災地を見てどうだった？」と会ってすぐ聞かれたけれど、
どうしても言葉が出ませんでした。
私、ちゃんと感想言えます！って心の中で思って、あがいたけど、
何を、どう言えばいいのか、全くもって気持ちがまとまりません。

そして数日たって思った一言は
「自分がどうしたらいいのか、わかりませんでした」

今の私には、コレをしぼり出すのが精一杯。
自分の未熟さを痛感します。

心震える。～志の輔さん「徂徠豆腐」～

心の軸をぐっと握られてしまって、感動。

それも、
ジェットコースターに乗せられて、ぎゃあぎゃあ笑った後で、
茶室で静かにお抹茶をいただくような、振り幅の広さ。

本気出したプロの凄さを
ああ、目撃してしまいました！！

立川志の輔「徂徠豆腐（そらいどうふ）」。

たった一人が舞台で話してるだけ、
なのにこんなに感動するなんて、という感動は、
数日経った今も消えません。

落語の大きな軸がありつつ、
忠臣蔵の説明をしたり、「ガッテン！」と言ったり。
多彩、多才。

以前聴いた長編「中村仲蔵（なかむらなかぞう）」に感動した時は、
逆に、「もうこれよりも感動する話はないだろう...」と
寂しく思っていましたが、なんの、なんの。

期待を裏切らない志の輔さんの落語に、心底惚れた夜でした。


（2012.12.9　福岡市･博多座）