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イチジクが好きなもので。 [手作りしてみた!]

この時期、本当に、イチジクを毎日1個は食べています。
生が出回る貴重な季節ですもの[黒ハート]
ちなみに冬場は、ドライイチジクで我慢。

イチジクの新しい美味しさを追求したくてネット見てたら
「イチジクサイダー」なるもののレシピを発見!
速攻、試す!!

IMGP5651.JPG
コンフィチュールを作って、飲む時に、レモン汁、炭酸水を注ぐタイプ。

IMGP5655.JPG
超簡単[黒ハート]冷蔵庫で1ヶ月も保存できるらしい~
色の濃い砂糖を使ったら、茶色になっちゃったけど。
ふわっと、イチジクの風味がして好き。

イチジクの季節が永遠に続いてほしい~と願う反面、
今しか手に入らないからこそ愛おしいのかもしれないとも思うし。
どっちにしても、わがままだな。


◆ 【イチジクサイダー】 NHK 「グレーテルのかまど」 より 
http://www.nhk.or.jp/kamado/recipe/50.html
 (ジンジャーエールも美味しいよん♪)
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スペインのリアリズム [観光地巡ります。]

どうしても見てみたい絵があって、【長崎県立美術館】へ。

IMGP5643.JPG
出島にある、とても綺麗な美術館です。

1年前にも同じようなことがあって、
私みたいな特に美術好きでもない人間の心をくすぐってくれる企画、ありがたいと思う。

ここは、1階のミュージアムショップも大のお気に入り♪ (誰でも入場可)
かわいいの、オモシロイの、いっぱいあるんだ~
IMGP5644.JPG

今回の目的は、【アントニオ・ロペス展】

IMGP5649.JPG
新聞広告だったかなー、何かで見てハッとして、
知識も何もないけれど、絶対見たいと思ったのでした。

スペインの画家、アントニオ・ロペス、77歳。リアリズムの巨匠です。
彼自身が展覧会にあまり積極的でないらしく、
大規模な個展は、最初で最後になるかもしれないとのこと。

ロペスは、身の回りの家具や植物、家族などの日常に美を見出し、
忠実に、あるときは驚くほどの時間をかけて描くのです。


有名なのは、マドリードの街を描いた絵。
キャンバスを道端や、ビルの屋上に持って行き、
その街を見ながら描きます。

「夏の朝日」を描きたい場合は、何年もかけて夏の間だけ描いたりとか。
とにかく、リアリズムを追求しつづける。

彼に画家になることをすすめた叔父さんを描いた作品「フランシスコ・カステロ」は、
叔父さんが亡くなってからも、少しずつ描き足していき、
それは、1987年に長崎県立美術館が購入を決めるまで、26年間にも及びました。
長崎が購入を決めなければ、今も、描き続けていたのかも知れないそうです。

作品は、ひとつひとつ、吸いこまれるように魅力的。

窓辺に青いブラウスが掛けてある絵「ギリシアの頭像と青いドレス」は、
10歩離れて見ると、青いブラウスの薄手の生地が透けているのですが、
近づくと、えー! 透けない。不思議。

マドリードの街並みの絵たちは、
そこに「まばゆい光」が描き出されていました。
ヨーロッパの陽光がサラサラと、街に、私に、注がれている感覚。
「はぁ~」と感嘆の声が出ます。

それは一瞬、写真のように見えるけど、
近づけば、彼の肉筆から温かさがにじみ出ています。
隣に、ロペスさんが立っていて一緒に街を眺めている感覚。

そこに人は描かれていないのですが、
光をつかまえ、街のざわめきをつかまえた絵には、
人々の話し声や、車が走る音が蓄えられているように思えます。

絵画のリアリズムってこういうことなの?
空間の全てを絵に描き取ることなの?
リアリズムの巨匠、純粋さと凄さと。
ビリビリ震えるように感激しました。

いつもは美術館の屋上にあがって、港を眺めてから帰るんだけど、
今回は、マドリードを心に刻みたくてそのまま退館。
ま、そういう日があってもいいよね。

(2013.8.20 長崎県立美術館(長崎市))


さ~て~ せっかくの長崎ですもの、グルメ堪能~
お昼は、吉宗(よっそう)の茶碗蒸しと蒸寿司 ¥1,260
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茶碗蒸しのトロリン感がたまりません。食べてないみたいに柔らかい~ 食べたけど。
本店はひっきりなしにお客さんが訪れ、超人気。わっかる~
あれ以来、あの茶碗蒸しが恋しい私は、連日自宅で作っています。
卵:だし = 1:4 なのが吉宗レシピのポイントらしいですよ。

コチラは、長崎の名物「ミルクセーキ」
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ミルクセーキって飲み物だと思ってたけど!
長崎ではこれが当たり前。「食べ物です。」ってメニューに書いてあった。
何かに似てるな~と思ったら、白くまみたい!
練乳のほのかな甘さにホッとします。

ホッとする長崎の旅でした。

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なんて美しい! ~平原綾香Live~ [完全にお客。]

FM局に入社したころ、「ライブはたくさん見ろ」と言われました。

ぜひいつか!と思いつつ、
先月初めて行った平原綾香さんのライブ、
想像を遥か超える「歌」の美しさに遭遇したのでした。

そりゃあ、音楽には“好み”があります。ジャンルも、人も。
でもその好みを超える「普遍的に良いもの」があります。
美空ひばりさんが、裕次郎さんが、テレサ・テンがそうであるように。

平原綾香さん、恐るべし29歳!!!

ステージに、吸い込まれそうでした。


クラシックの名曲、ホルストの「木星」に歌詞をつけた『Jupiter』で
デビューを飾ったのが、今から10年前の2003年12月。
当時、夜の番組(耳恋)を担当していた私は、
その斬新な楽曲と、独特の歌声に衝撃を受けたのを覚えています。

そして、あの印象が強すぎたので、
平原さん=クラシックの人=物静かな人
と思い込んでいたのですが・・・

今回、ライブで見たり、インタビューでお会いして、
印象はよい意味でガラッと変わった!!
ライブ中のMCは、プチ漫談のようでもあり(!)
でも歌い出すと、歌への集中力はすさまじく、力強い歌姫に。
そしてお話しすると、ケタケタケタっと笑って、とってもキュート♪

や~ん、いろんな表情に魅了されちゃう~
と、トリコなのでありました。

そしていちばん感動したのは、
平原さんが、音楽や観客に対してとても「誠実」であり、
その誠実さが目に見えたこと。
感情って、本当に存在すると、見えるものなんですね。

平原さんの歌をこれからもまっすぐ聞いていきたいと思いました。


(2013.7.15 福岡市民会館)

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茹でて、わしゃわしゃして。 [食べちゃった。]

「そうめんうり」を買いました。 ¥130
食べたことあります?

IMGP5594.JPG

切って茹でると繊維がほぐれ、そうめんみたいになるんです。
実家で食べて、その食感にホレて、
今回初めて自ら調理。というか、茹でるだけ~

3つに輪切りしたのを、約10分茹でますと・・・
IMGP5596.JPG

皮は固いけど、中身がふにゃふにゃに。
水に浸して冷ましてから、わしゃわしゃと繊維をほぐします。

IMGP5597.JPG
こちらが、できあがり[黒ハート]
酢醤油などでいただきます。

なんでこうなるんでしょうね~ ふっしぎ~
「そうめんうり」は、「金糸瓜」「なます瓜」という名前もあるそうです。

工作みたいに楽しくて、食感良くて、見た目がキレイ!ええわ~

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大刀洗平和記念館へ [今日のできごと。]

先日、福岡県筑前町にある【大刀洗平和記念館】に行きました。
http://tachiarai-heiwa.jp/index.html

ここには、かつて東洋一といわれた「大刀洗飛行場」がありました。

大正9年に完成し、昭和20年3月の空襲で壊滅するまで、
西日本の旧陸軍の航空拠点として大きな役割を果たしました。

巨大飛行場に伴い、
隊員の教育機関や航空機の製作所などもあり、一大軍都だったそうです。

「大刀洗陸軍飛行学校」は本校と呼ばれ、
後に特攻隊員となった兵の多くが、ここで教育を受けました。
特攻隊の基地として有名な鹿児島・知覧は、大刀洗の分校のひとつだそうです。


記念館には、
“事実”が整然と並べられ、簡潔に、長く深い歴史を伝えています。

入ってすぐ、足元の床に広がるのは「地図」。
飛行場の大きさが一目瞭然です。
そして見上げると、「B29」の実物大を表した模型が。息を飲みました。

こちらは、「零式艦上戦闘機三二型」。(ここだけ撮影可!)
2013080414480000.jpg
日本の高度な技術によって作られた、いわゆるゼロ戦です。
現在国内には11機残っているそうで、そのうちの1機がこちら。
なお、三二型では現存する唯一の機体とのこと。貴重です。

他にも、1996年に福岡市のアイランドシティ建設の際に見つかって、
博多湾の海底から引き上げられた特攻機も展示されています。

当時の白黒写真、軍服、千人針、隊員だった方の証言ビデオなどを見学し、
16分のシアター映像を見て、朗読を聞きました。

しっかりと当時に思いを寄せることができる場所なので
まだ行ったことない方は、ぜひ一度、足を運んでみてください。

開館して3年だそうですが、
もっと早く行くべきだったぁと反省。


この国を必死で守ろうとした人たちがいて、
焼け野原からの再興を必死に支えた人たちがいてくれたから、
今の私たちの自由がある。

何するのも自由に選べる時代。
何を学んでもいい、何に恋してもいい、やめる自由、続ける自由。

その大切な“自由”を、私たちは平等にもっている。

こうやって、大刀洗飛行場のことを知りたいと行動するのも、自由。

大切な自由を、どんなふうに有意義に使うのか。
自分のために、誰かのために、使うか。

戦争の悲惨さと、
今のありがたさを痛感し、
きちんと生きて行こうと誓った一日でした。

[次項有]【大刀洗平和記念館】
     福岡県 朝倉郡 筑前町 高田2561-1 (TEL) 0946-23-1227
     午前9時~午後5時 (入館は4時半まで)
      休館日:年末年始のみ
      入場料:大人 500円  高校生 400円  小中学生 300円

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