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真夏の京都に行きまして。(2)~ゆったり、街を眺める~ [観光地巡ります。]

真夏の京都旅行は、思ってた以上にすぐ疲れる...
と思ったら、夕立どしゃ降り[雨]

さて。
今回のスケジュール[新幹線]
一日目:「みしな」でランチ ⇒ 「八坂の塔」 ⇒ 「東福寺」
      ⇒ 漬物屋「近清」 ⇒ 小森袋物店 ⇒ 「ROKKAKU」
      ⇒ 大丸地下のお菓子売り場 ⇒ 「高台寺茶寮」で鴨料理の会席
      ⇒ 祇園の一軒貸しの宿「京町屋 舞妓宮川筋」へ

二日目:「建仁寺」 ⇒ 「半兵衛麩」でランチ ⇒ 「裏具」 ⇒ 「重森三玲庭園美術館」
      ⇒ 「ギャラリー高野」 ⇒ 甘味処「ぎをん小森」 ⇒ 甘味処「祇園きなな」

という、東のほうを中心とした構成です!
これでも候補をいくつか削りました。
食べてるか、庭見てるか、紙製品選んでるか、って感じ。
ぼーっとする暇もないほどの弾丸ツアーとなりました。

まずは【八坂の塔】へ
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街にとけ込む五重塔。
この景色がなんとも美しい。

今回はちゃんと中に入れました~
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塔の2層部分まで上がれるのです。
外を見るとこんな感じ。
DSC06377.JPG
いいねー。
思わずゆったりした気持ちになれるのよねー
暑くなければずっとここにいるのにねー


真夏の京都に行きまして。(1)~洋食ランチ~ [観光地巡ります。]

真夏と真冬は観光客が少ないはずの京都へ。
予想最高気温36度の土地へでかける自分の勇気に驚きながらも、
ホームに降り立つと、それほど暑くもなく。

最初に向かったのは、【洋食の店 みしな】。
清水寺近くの産寧坂あたりにある評判の店。

なんつったって!
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このエビフライ!

ぷるっとした歯ごたえの大きなえびを包む、極薄のパリッとした衣。
タルタルソースがさらに味を引き立てます。
左側のはクリームコロッケ。期待を超えるふんわりコロッケです。

後ろに隠れてるポテトサラダやらキャベツまで、
丁寧に作られた、心づくしの一皿でした。

ごはんが「お茶漬け」というのがうれしい。
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私の大好物の日野菜の漬物も。
当然というか自然の流れで、おかわりしました。


好スタートを切った京都の夏旅[ぴかぴか(新しい)]
でもこの日、すごい夕立で友とバラバラになることなんぞ、
この時は知る由もありません・・・

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よねこのしっぽ : 店員さんの反応。 [「よねこのしっぽ」]

脈絡はないんですけど。話のしっぽです。


両親と近所の焼肉屋さんに行くと、必ずすること。

マッコリを注文する。 正解。
中落ちカルビを注文する。 正解。
毎回、「チヂミとは何か」を親に説明する。 正解。

そして最後の最後に、「ひっひっひ~」と笑いながらすることは、

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「おしぼりペンギン」をつくること。

おしぼりをくるくる巻いて、おしぼりが入っていたビニル袋を帯にして仕上げます。
タバコの灰で目をつけるのは父の発案。

これを3人分のおしぼりで作るから、ペンギン3羽。
こっそりテーブルに並べて帰ります。
お会計のとき横目で見て「店員さん気づいた!」とにやける家族。

アルバイトの若者は、「おっ」という反応を見せ、
ある人はテーブルに最後まで残し、
ある人は同僚をわざわざ呼んで見せ、
ある人は、3羽を大事に抱えて厨房に戻る。

反応を最後までは見られないけれど、
いつも我々は「今日も笑いよんしゃったねー」と言いながら、楽しく店を後にします。

ま、3回に1回くらいは
ペンギンの並べ方でチワ喧嘩になりますが★

テーブルに小さい子がいてぐずり出した時にも
効果テキメン☆です。

作り方は

1.おしぼりを三角に折る
2.二等辺三角形の底辺から、くるくる巻く (ちょっとゆるめに)
3.棒状になったおしぼりを、「ひ」の字のように曲げる
4.おしぼりが入っていたビニル袋をひも状にし、
  「」のところで縛る。
5.形を整えてできあがり
 

てきぱき働いている店員さんに、
ちょっとしたプレゼントのつもりなんですが、どう?

壱岐めぐり⑤~お土産~ [観光地巡ります。]

壱岐から買って帰ってきたものは...

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もちろん麦焼酎。発祥の地ですから。

それから、海草!
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いろいろあったけど、
私が一番好きな「かじめ」にしました。
お味噌汁に入れると、どろんどろんになって、これがまたもの凄く美味しいんだよな~

同じくかじめが大好きな叔母に送ったところ、
「かじめが出てくる夢を見たとこだった!送ってきてびっくり!」だって。
かじめの夢って...すごくないですか?
この以心伝心[ぴかぴか(新しい)]
壱岐は今流行のスピリチュアル・スポットらしく、
その影響か??と思ってみたり。

ちなみに「うに」は、
現地で食べたほうが断然美味しいと思い、
結局買わずに帰ってきました、とさ。


久々の LOVE PSYCHEDELICO in 福岡 [Live]

FM局に入った頃、「ライブはたくさん見ろ」と言われました。

先日行ったのが、LOVE PSYCHEDELICO。
ひっさびさのアルバムリリース、そして福岡でのLive。
チケットはもちろん完売で、
超満員の会場は、開演前から熱気がうねっていました。

開演。
軽快に楽曲がかけぬけていきます。
ツアー初日とは思えないほど。

数曲後、KUMIちゃんが観客に言ったのは
「みんな、元気?」
「また会えてうれしいよ」
「今日はありがとね」

日本を代表するヒットメーカーで
観客よりも高い位置のステージに立ってはいるけれど、
その感覚は驚くほどフラットで、
自分たちと観客は “音楽を楽しむ仲間”だと思っている。
たまたま自分が作り手で、送り手。
会場にいると、その思いが手に取るようにわかるから、
なんだかとっても嬉しくなるのです。
まるで音楽サークルの会合に来ているかのような気分。

さて、彼らが今年1月にリリースした、
2年半ぶりのオリジナルアルバム「ABBOT KINNEY」は、
聴くと、「デュオ・アルバムだな~」と思えてきます。歌とギターの。
ギターが歌っているんです。すごく。

これまでも、直樹さんは歌うギターを奏でていたとは思うけど、
最高じゃないかな、と思う。
KUMIちゃんのボーカルに寄り添うように、
ほかの楽器と楽しくぺちゃくちゃ会話しているように
ギターが登場するのです。
優しく、時には激しく。

その直樹さんの「歌」は、Liveのステージでも健在でした。
音色だけじゃなく見た目にも、
ニコニコしつつ、みーんなを(客席側&ステージ)見回しつつ。
音も動きも柔軟さが増し、
観客とギターで たくさん会話してた。

「この曲なんだと思う?」と語りかけるように
KUMIちゃんと直樹さんが歌い、演奏しはじめた楽曲「Your Song」は
アコースティックの弾き語りから、次第にバンド演奏になってく息づかいが、
観客の鼓動と完全にリンクして、
みんなを酔わせ、もっと熱くさせていました。

大人の余裕あるステージ。
“一緒に”楽んだ濃い時間でした。


終演後。
「今日はツアー初日だから変な緊張感があったんだよ~」と
楽屋挨拶で語るふたりに驚き。

そして私の顔を見つけるや否や、直樹さん「久しぶり!」
そして、

「この間スタジオで、『ニヒルテンション』のアルバム聴いたんだよ。
 やっぱいいよね」(by直樹)
「うん、かっこいいよね~」(by KUMI)

と。
ニヒルテンションとは、耳恋のシローさんがメンバーのバンド。
かつてビクター(メジャー)に属してたときCDをリリースしていて、
ニヒルのプロデューサーと、デリコのプロデューサーが
同じ人、というつながりがあるのです。

私、メンバーでもなんでもないのに、反射的に
「ありがとう」って返事しちゃった。

〔ヨネタニ〕=〔宮崎〕=〔シローさん〕=〔ニヒルテンション〕
という図式なんでしょうね。なんだか嬉しいね~


そんなわけで、LOVE PSYCHEDELICO +バンドメンバーが
観客に、惜しみない愛情を注ぐ人たちであることを目撃したステージでした。
いい音を聴くと、いい人になれそうな気がします。

(2010.6.26 DRUM LOGOS(福岡市))

ナレーションを担当しました。 [お知らせ]

『アジアン・パッション~アジアを駆ける日本人~』
[次項有]7月18日(日)16:45~17:30
NHK総合テレビ です。

九州沖縄地域で放送された番組が、
全国放送されることになりました。

急成長を遂げる上海。
そこで、“上海ドリーム”をつかもうと挑む日本人たちを追ったドキュメンタリー。
撮影中に次々と起こる出来事をしっかりつかんで取材されています。
この番組の一部分のナレーションを担当させてもらいました。

収録スタジオで、
「米谷さん、もっと力抜いていいよ~」
「ですよね~(汗)」

って、頭でわかってても仕方ないわけで。
体現するのに試行錯誤。

中国語の一文に加え、
エフエム宮崎時代の「ハツラツとした」読みを排除。
私の中では大冒険。
結果、番組を見た両親は「うちの娘じゃないかも」と。

3連休のど真ん中ですが、どうぞご覧ください。

壱岐めぐり④ ~離島戦隊イキツシマン~ [観光地巡ります。]

長崎県の壱岐(いき)と対馬(つしま)には、
【離島戦隊イキツシマン】がいます!

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「島を汚す奴は許さない!」というローカルヒーロー
ウニレッド
鬼ダコブラック
ヤマネコグリーン
モンキーイエロー

そして、シマナガシブルー
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・・・島流し、ブルー[たらーっ(汗)]

このネーミングが、かなり気に入ってしまいました。絶妙。
他の4人は、自然を謳い、貴重な動物にちなんで名付けられているにもかかわらず、
ブルーだけは、人間だし、心情をあらわしています...
遠いところから来たら、そりゃブルーになるかもね。
でも島を守るために働く!ってのがケナゲで好き。

実際、島流しの歴史があったそうですが、
来てみたら、それはそれでそれなりに楽しいこともあったと思うんですよ、きっと。
魚介類も、焼酎も美味しいし、海はキレイだし。

結局、ブルーは連れて帰ってきた。
そしていつも連れて歩いています。
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ベルトの「S」も、一番カッコいいっ!

壱岐めぐり③ ~「魏志倭人伝」にあるところ~ [観光地巡ります。]

壱岐には長い長い歴史があります。
かの「魏志倭人伝」に記述された「一支国」が
「壱岐」のことであると、唯一断定されています。
倭国30ヶ国あるのに、ここだけですよ。

断定って、すごいよねー

そんな長~い歴史をすっかり知ることができるのが、
今年3月にオープンしたばかり、うねうね屋根の【一支国博物館】
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黒川紀章氏の設計です。
屋根の上の芝生も歩けるんだよー

そこからも眺めることができるのが、
一支国の都があった場所、【原の辻遺跡】(はるのつじ)
長崎県で2番目に広い平野なんだそうです。
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平成12年、国内3カ所目の国特別史跡に指定。
弥生時代の遺跡で国特別史跡になっているのは、3ヶ所のみ。
静岡県の登呂遺跡、佐賀県の吉野ヶ里遺跡と、ココ。
どれも教科書で習ったことある!

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[次項有]文部科学省のHPより

壱岐・原の辻遺跡は、
平成12年に国の特別史跡に指定された、弥生時代の大規模な多重環濠集落跡であり、
「魏志倭人伝」に記載された「一支国」の王都であることが特定され、
国の中心が明らかになったのは、日本で原の辻遺跡が初めてである。


考えれば考えるほど、すごい。

ちなみに、一支国博物館では、
出土された土器などを、自由に触ることができます。

歴史の長さと、その展示の面白さに
感嘆の声をあげてしまいます。


 さて、現代の壱岐を守る戦士とは?? →④へつづく

壱岐めぐり② ~大きなモノに衝撃~ [観光地巡ります。]

壱岐の景勝地、【猿岩(さるいわ)】です。

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猿の横顔にそっくり!
話に聞くよりも、実際に見るとその荘厳さに驚き。
拝みたくなるほどです。

歩道のポールをよく見ると、
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あ、猿岩だ。
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島のシンボルなんですねー。

せっかくなので記念撮影。
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その後、島の北東部まで風力発電を見に行きました。
大好きな風車。
いや、大好きというか、怖いもの見たさというのが本当。

以前、宮崎県北方町の「ETOランド」で
霧の中に浮かび上がる風車を見たとき、
それはまるでナウシカの「キョシンヘイ」のようで、
体じゅうに衝撃が走り、ちょっとした“腰が抜けた”状態になったので、
あれを克服すべく、行ける風車は全部足元まで見に行く!
ということにしているのです。

遠くから見ると、和やかな風景。これでも羽根一枚25m。
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風車を初めて見る友人は「あー、あったー」と明るく言ってるけど、
すでに私はイヤな予感...

着いた~~~~
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うわー
やっぱり怖くて車から降りられない!けど頑張る...

巨大風車はやはり今回もキョシンヘイで、
私は手をかざして、モロにちょくせつ見ないように工夫。
しかし!友達は見てから初めて気付いたのです。その恐ろしさに。

巨大な羽根がシュンシュン回り続けるのをちら見して、
結局私も恐ろしくなった!!
風車を見たいけど見ない、見たくないけどちょっと見たいので、
なぜかその場を逃げまわる、という行動に。

さて、どのくらい巨大かというと、
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どうです、コレ。

怖くて全身に力を入れてしまったため、
その後筋肉痛になってしまいました。
風車=筋肉痛。

なんじゃそりゃーと笑っているあなた、
だまされたと思って、羽根が25mある巨大風車を一度見てみてください[exclamation×2]
言葉じゃ伝えきれない怖さと面白さがあります。

動物は大きなものに恐怖を感じる →従いたくなる →大仏は大きい
というような図式がうっすらみえてくる。

怖いのに、世の中のためになることをしている、というギャップ。
それが、怖さに輪をかけているんだろーなーと思います。
次に壱岐に行っても、やはりここで“肝だめし”をすることでしょう。

大きな自然に抱かれた壱岐。
しかし自然だけではありません。
ここには、大きくて深い「歴史」があるのです。
 
 ③へ つづく 
 

壱岐めぐり① ~食の宝庫、ウニの島~ [観光地巡ります。]

博多港からフェリーで2時間ちょっと。
そこには、あの「壱岐」の島があります。

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“沼の底を歩くような感覚”から未だ抜け出せず、
でも、なんだか、だんだん慣れてきたというか。
それはそれで、現実だから仕方なく、
沼の底にもそれなりの光は届き、
暗黒ではないなぁと思ったりしています。
無理やり抜け出すのはやめようと思います。
ゆっくり、ゆっくり。

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とはいえ、家にいるとあれなので、
急きょ友人を連れだして、長崎の壱岐にでかけました。
初めていく場所。

着いた途端、食べに行ったのが、ウニ丼。
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なんと言っても、ここはウニの島なのです。

その日の夜は、お寿司屋さん。

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郷ノ浦港ちかくの「三益寿司」です。
ガイドブックやネット、ホテルの案内地図などで
必死に調べて訪ねたら、大正解でした!
あわびなんて、ブロック切りです。
「あ~まだ動いてる~」はお約束。

もちろん、一杯目から麦焼酎。
だって壱岐は、“麦焼酎発祥の地”なんですよ。ご存知でした?
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ウニはウニでも、「殻」まで食べちゃうのが壱岐のすごさ。
↓こちらは、ゆでた(蒸した?)殻をすり潰して、味噌と合えた「がぜみそ」。
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それを乗せて炙った一口寿司。
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翌朝。
さすがに生ウニは食べられないけど、

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「ウニマヨトースト」(inウニハウス)
ウニのほのかな塩気が、
朝から飲みたい気分にさせる~
ウニをトーストに塗れちゃうのが壱岐。

レンタカーで島北部の勝浦に到着した頃、「大幸物産」でランチ。
炊き込みご飯の「うにめし」を食べてないので、生ウニ丼と迷う。
そしたら女将さんが「どっちも注文して、2人で分けたら?」
さすが女将。私たちの迷いは一気に解消。

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生ウニ丼と、

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うにめし。
今回はサザエの刺身も食べました。
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なんだかバチが当たりそう。


ウニが一番の目的だったのはその通りなのですが、
結局、昼・夜・朝・昼のどれも
ウニを食べてしまうという2日間。しかも、朝以外はナマ。
これだけ食べると、ウニの瓶詰めは買って帰らなくてもいっかーと思うのですが、
帰ってきて1日経つと、
あぁやっぱり一つくらい買ってきてもよかったかもーと思える。

ウニを飽きるほど食べられただけでも大満足の
「壱岐ゆき」でしたが、その他にもいろいろと
ゾクゾクするものに出会いまくりの旅でした。

 ②へつづく。


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