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久々の LOVE PSYCHEDELICO in 福岡 [Live]

FM局に入った頃、「ライブはたくさん見ろ」と言われました。

先日行ったのが、LOVE PSYCHEDELICO。
ひっさびさのアルバムリリース、そして福岡でのLive。
チケットはもちろん完売で、
超満員の会場は、開演前から熱気がうねっていました。

開演。
軽快に楽曲がかけぬけていきます。
ツアー初日とは思えないほど。

数曲後、KUMIちゃんが観客に言ったのは
「みんな、元気?」
「また会えてうれしいよ」
「今日はありがとね」

日本を代表するヒットメーカーで
観客よりも高い位置のステージに立ってはいるけれど、
その感覚は驚くほどフラットで、
自分たちと観客は “音楽を楽しむ仲間”だと思っている。
たまたま自分が作り手で、送り手。
会場にいると、その思いが手に取るようにわかるから、
なんだかとっても嬉しくなるのです。
まるで音楽サークルの会合に来ているかのような気分。

さて、彼らが今年1月にリリースした、
2年半ぶりのオリジナルアルバム「ABBOT KINNEY」は、
聴くと、「デュオ・アルバムだな~」と思えてきます。歌とギターの。
ギターが歌っているんです。すごく。

これまでも、直樹さんは歌うギターを奏でていたとは思うけど、
最高じゃないかな、と思う。
KUMIちゃんのボーカルに寄り添うように、
ほかの楽器と楽しくぺちゃくちゃ会話しているように
ギターが登場するのです。
優しく、時には激しく。

その直樹さんの「歌」は、Liveのステージでも健在でした。
音色だけじゃなく見た目にも、
ニコニコしつつ、みーんなを(客席側&ステージ)見回しつつ。
音も動きも柔軟さが増し、
観客とギターで たくさん会話してた。

「この曲なんだと思う?」と語りかけるように
KUMIちゃんと直樹さんが歌い、演奏しはじめた楽曲「Your Song」は
アコースティックの弾き語りから、次第にバンド演奏になってく息づかいが、
観客の鼓動と完全にリンクして、
みんなを酔わせ、もっと熱くさせていました。

大人の余裕あるステージ。
“一緒に”楽んだ濃い時間でした。


終演後。
「今日はツアー初日だから変な緊張感があったんだよ~」と
楽屋挨拶で語るふたりに驚き。

そして私の顔を見つけるや否や、直樹さん「久しぶり!」
そして、

「この間スタジオで、『ニヒルテンション』のアルバム聴いたんだよ。
 やっぱいいよね」(by直樹)
「うん、かっこいいよね~」(by KUMI)

と。
ニヒルテンションとは、耳恋のシローさんがメンバーのバンド。
かつてビクター(メジャー)に属してたときCDをリリースしていて、
ニヒルのプロデューサーと、デリコのプロデューサーが
同じ人、というつながりがあるのです。

私、メンバーでもなんでもないのに、反射的に
「ありがとう」って返事しちゃった。

〔ヨネタニ〕=〔宮崎〕=〔シローさん〕=〔ニヒルテンション〕
という図式なんでしょうね。なんだか嬉しいね~


そんなわけで、LOVE PSYCHEDELICO +バンドメンバーが
観客に、惜しみない愛情を注ぐ人たちであることを目撃したステージでした。
いい音を聴くと、いい人になれそうな気がします。

(2010.6.26 DRUM LOGOS(福岡市))
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