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文房具ラジオ 36.いざ、ISOT(第28回 国際 文具・紙製品展)へ [文房具たち。]

cross fm 「Brandnew!Sunday」(日・8:00~10:45)の
8時台コーナー「ナツコの箱」にて、
文房具愛を語らせてもらっています[黒ハート] 熱くなりすぎても引かないで[あせあせ(飛び散る汗)]


7月、東京ビッグサイトで行われた、文具業界、日本最大級の展示会、
【ISOT(イソット)・第28回 国際 文具・紙製品展】へ行ってきました!
なんて大きな会場~!
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世界18ヵ国、410社(ブース)以上が出店したという、
会場はまさに文具の海。

ISOTとは、仕入れ・買い付けのための展示会で、文具の販売は基本的にありません。文具のメーカ&卸業者と、バイヤー&文具店オーナーとが商談を行う場です。つまり、文具関係者しか入れないのです。

が!今年は、初めての試みとして、
SNSで展示会のことを報告する「PRサポーター」を一般から100人募集され
それに応募した私も入場できることになったのでした[黒ハート]

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まずは、14時からの「日本文具大賞の表彰式」で、グランプリ発表を目撃。
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本当にこの場で発表されるので、
受賞者のスピーチも、見てるこっちも興奮状態。

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※デザイン部門のグランプリ、ぷんぷく堂「あなたの小道具箱」
  (別記事:http://yonekofrom2005.blog.so-net.ne.jp/2017-07-18

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※機能部門のグランプリ、カール事務器㈱のハサミ「エクスシーザス」
試し切りさせてもらったら、分厚いフェルトもザクザク切れました。

その後、全ブースをまわるため、会場の端からスタート。
日本の文具界を代表するメーカーの大小のブースがあったり、
また、色とりどりだな~、変わった珍しいグリーティングカードだな~と思ったら、アジアなど海外からのブースだったり。

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㈱デザインフィルのブースには、森が出現したかのよう。ノートの紙など書き味抜群の「MDシリーズ」etc.がありました。

文房具の仲間である雑貨たちも。
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㈱ビバリーのブース。
このお名前シールは、アイロン要らず!布にこすり付けるだけでOK

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器具の動きに合わせてサインペンを走らせると、
不思議な幾何学模様がうまれる、スピログラフ。
https://www.be-en.co.jp/products/list.php?category_id=519

他にも、
呉竹のブースでは、墨の制作実演があったり、従来の筆ペンから進化した、作画用のペン・墓石用のペンも発見。
㈱ヤマトのブースでは、色鮮やかなロール型の「テープフセン」のデザイン性と機能性に気づき、
新日本カレンダー㈱のブースでは、懐かしい日めくりカレンダーの紙で作られたメモ帳に試し書きし、万年筆もにじまず、エンピツでも書きやすいことを初めて知りました。

また、㈱ジーサのブースでは、名刺サイズのノートに注目。サンプルもいただきました。
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いわゆる販売店員ではない、メーカー側の方たちが、製品の特長を粛々と解説してくださる時間が、なんとも貴重でした。
高級文具から、庶民派文具、デザイン文具に、おもちゃのような文具 etc...おもしろくて、たのしくて、で、凝視しすぎて目が疲れる(笑)
心は踊り、休憩は忘れ、結果、ノンストップで3時間!足は棒(笑)

私が大型文具店で見ているものよりも、さらに桁違いに多くの製品たちが、それぞれ製作者の思いをのせて世に出ているんですね。
こういったステキな文房具たち、早く手にしたい!というのが正直なところ。やっぱり使ってナンボですもの。
ネット通販もありますが、手の届く場所で実売され、手にも取ってお試しもできれば、使い方、色の綺麗さ、持った感触も、ある程度わかった上で購入できます。
ぜひとも福岡の文具店の皆様に頑張っていただきたい!と、切に願います。

#ISOT


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電話インタビュー! [お知らせ]

お知らせです。

前述の「ぷんぷく堂」店主・櫻井さんが、
23(日)OAの私が担当する番組に
電話で生出演していただけることになりました!

日本文具大賞でデザイン部門グランプリを受賞した
「あなたの小道具箱」を生み出した方は、
どんな思いで受賞を受けとめていらっしゃるのでしょう。

乞うご期待!

[次項有]cross fm 「Brandnew!Sunday」
 23(日)AM 8:25すぎ~ 「ナツコの箱」のコーナー



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被災地支援『チークポーチプロジェクト』 [お知らせ]

あなたのお部屋に眠っている、化粧品のサンプル(試供品)を、
豪雨の被災地に届けようという取り組みがあります。
【チークポーチプロジェクト】です。

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生活物資と違い、なかなか欲しいという声が上げにくいのが「化粧品」だといいます。
女性にとっては、肌を手入れすることがストレス解消にもつながるそうです。

主宰するのは、デザイン事務所のプロデューサー、島巻恵理さん(福岡在住)。

そもそも去年、cross fm の番組「K's Wave」のゲスト出演されて、
このプロジェクトを熊本地震の際に初めて実行したというお話をされたんですけど、
私がお会いしたのは、この番組のゲストが集結する年末のパーティーでした。
(私も3年前にゲストで出させてもらいまして)
島巻さんと同じテーブルになり、その活動を知りました。

そして今回。

現地ボランティア、義援金など、様々な支援がある中で、
島巻さんもきっと何か動かれるのではと問い合わせたところ、
今回もプロジェクトを行うという情報をいただきました。

こんなに価値ある情報は、届けなければ。
そのためにメディアは存在しているだと思うのです。

cross fm には、7/15(土)の「Brandnew!Saturday」と、
17(火)の「Natsupedia」にご出演いただき、
熊本に届けた際の現地の様子なども伺いました。

肌の手入れというと女性だけ、と思われがちですが、
男性だって、「肌がカサカサしていたからうれしい」と喜んでくれたお話、
それぞれのアイテム(化粧水、美容液など)を分別した箱に入れて
選んでもらう際に、「選ぶこと」を喜んでくれたお話 etc...


何でもいいから支援をしたいと思う人でも(私を含め)、
なかなか現地までボランティアに行くことは叶いません。
支援したい気持ちだけが溜まってしまう・・・。
そんな時、家にあるもので、82円の郵送代で
少しでも支援ができるとしたら、
こんなにありがたいことはありません。

「チークポーチ」とは、「リスのほっぺ」のこと。
私たちのほっぺが、少しでもお役に立ちますように。

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文房具ラジオ 35.ぷんぷく堂に行ってきたよ! [文房具たち。]

cross fm 「Brandnew!Sunday」(日・8:00~10:45)の
8時台コーナー「ナツコの箱」にて、
文房具愛を語らせてもらっています[黒ハート] 熱くなりすぎても引かないで[あせあせ(飛び散る汗)]


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「ぷんぷく堂」という可愛らしい名前の
夜にOPENするという文房具屋さんの存在を知ったのは、
文具サイトのFacebookだったか、Twitterだったか、、、
とにかく何かで見つけて、はっとして、
「いつか行こう~[揺れるハート]」と夢見ていました。

でも、千葉県市川市にお店があるため、東京に遊びに行っても、さらりと寄れる場所じゃないし・・・と保留していたのでした。

それがこの度!東京在住(元福岡市民)の友だちと7月6日に行くこと決定!

実はその前日、7月5日には、東京ビックサイトで開催の
「第28回国際 文具・紙製品展(ISOT)」へ、一般人のPRサポーターとして行くことになり(※ISOTについては別記事)、今回の東京旅は、文具漬けにしようと思ったのがきっかけでした。


行くのが決まってから知ったのですが[たらーっ(汗)]
ぷんぷく堂さんの製品「あなたの小道具箱」が、今年の日本文具大賞の優秀賞(グランプリ候補)を受賞されているではありませんか[exclamation×2]
スゴイ~! 偶然!と思っていましたら・・・

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7月5日当日、ISOT会場で行われた日本文具大賞表彰式で、
ぷんぷく堂さんが、目の前で、デザイン部門グランプリ受賞[exclamation×2]
http://www.isot.jp/Award/
その年の最も優れた文具(機能部門・デザイン部門)に贈られるアワードです。

なんとまあ!
わー、えー、明日行くんだよー!

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(トロフィーを受け取る、ぷんぷく堂店主の櫻井さん)

 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

お店は、市川市の「京成八幡駅」近く、線路沿いにあります。
平日は夕方5時にOPENです。

夜になると、こんな感じ。
DSC_6011.jpg

コンパクトな店内には、店主の櫻井さんの〝思い入れある文具のみ〟が
ぎゅうぎゅう詰め!

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レトロなえんぴつもあるし、

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グランプリの小道具箱に、オリジナル文具たち。
この町の小さな文房具屋さんが自ら商品を作るのは、本当にすごいことだと思います。

1つ1つの商品に、店主の櫻井さんが生のコメントをくださいます!
私が触れた商品について、随時、
「あ、それはですね~」
「これ、いいでしょ~!そもそもですね・・・」と。

その思い入れに心が動きます。
ここにあるのはモノではなくコトでした。

こんなに深くて広い文具の海で、
かつて泳いだことがあっただろうかっ!
とすすんでおぼれていく私。

↓↓話し込んだりいろいろして、結局1時間45分滞在し、5,000円弱購入。
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左から、
・競馬新聞の紙で作った「レポート用紙」(鉛筆との相性バツグン!と説明)
・「大人の落書き帳」(廃番の便箋を半裁してリメイク)
・「あなたの小道具箱」
・町の製本屋がつくった、水平開きのノート(聖書の製本技術で作られてる)
・「おすそわけ袋」

もっといろいろ欲しいという欲望を抑えに抑え、このラインナップ。どうです?魅力的でしょう~~[黒ハート]

 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

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グランプリを受賞した小道具箱は、
50年もつとされる硬質パルプ「パスコ」を使用し、町工場の高い技術で、ひとつひとつ丁寧に製造されています。

パスコを成形するための機械は日本に3ヶ所しかないらしく、
グランプリ受賞後は注文が殺到すると思われますが、
それでも「気長に待ってほしいです~」だそうです。


帰り際、常連と思われるご夫婦がささやかな花束を持って、
「グランプリおめでとう~!」
私と友人を含む、店内のお客4人でパチパチパチと拍手[手(パー)]

なんだろ、この井戸端的な、楽しいノリは!

丁寧につむぎ、作り上げていくことの大切さと面白さ。
それは必ず誰かに伝わっていくということを目の当たりにしたのでした。

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文具と夢は、ここで開く!

[次項有]ぷんぷく堂 http://www.punpukudo.jp/

♯ISOT ♯日本文具大賞

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