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お墓参りのキセキ。 [★米谷春里先生]

土曜朝、通常通りの生放送を終えたら、
一人で「お墓参り」に行こうと決めていました。

博多から電車で1時間ちょっと。
久留米で乗り換えて、九大本線の「筑後大石駅」へ。
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電車で来るのも、一人で来るのも、初めて。

この辺りは、
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絵に描いたようなのどかな場所で[晴れ]

果樹園地帯なだけあって、青いいちぢくや青い柿も眺めつつ。
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前日に両親が来たらしく、お掃除ばっちりだったけど、
せっかくだから、残ったちっちゃな草や、しぶとい根っこや、
石に生えた苔を取っていたら、なんだか面白くなって・・・
気づいたら、滞在2時間半!

お墓参り恒例の写真撮影も一人じゃ撮りづらい[あせあせ(飛び散る汗)]
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帰り道は、「米谷春里(しゅんり)の石碑」に立ち寄りました。
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浮羽観光バス(うきは市三春1860-2) の向かい側にあります。
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<春里米谷先生之碑>

春里さんは遠い親戚で、私の祖父の、ひいおじいちゃんの、弟さんです。
前述のお墓に入っているひとりです。

日田の広瀬淡窓のもとで学んだ後、地元に塾を開いた儒者で、
明治23年に亡くなり、明治44年にこの碑が建てられた、と碑に刻んであります。

石碑を建立したくなるほどの春里さんってどんな凄いだったんだろうと、
ちょっとづつ調べていますが、なかなか資料がありません。
何かご存知の方は、どんな些細なことでも構いませんのでぜひご一報を[メール]


お墓参り、一人できたのになんだか一人ぼっちな気がしないのは、
やっぱり墓参りだからでしょうか。

以前、墓石の下に、祖父母や会ったことない祖先の骨壷がずらっとならんでいるのを
見せてもらったことがあります。「うわっ」と思ったけど、それは怖いのでなく、
「思いを馳せる」存在である先祖が、突然、現実のものとして見えたから。

実家の仏壇で拝むよりも、お墓にきたほうが「会った」感があるのは、
単純だけど、本当にそこに「居てくれる」からでしょうか。

実は、お墓参りの奇跡がいろいろあって、

「お墓の掃除が終わった直後に雨が降る」
「掃除に行く前に雨が振って、草が抜きやすかった」(作業中には降らない!)
「お掃除中だけ曇りになった」
「お墓に置き忘れたカメラを取りに戻ったら、連絡取りたかった遠~い親戚に会えた」
「なんとなくお弁当作っていったら、いつも行く近所のうどん屋が閉店しいてた」 etc...

私なんか、今回、
「電車で爆睡してたけど、なんとなく降りたら、乗り換えの駅だった」
です。しかも、行きも帰りも!

あたし、守られてるな~と実感するのが、
私のお墓参りです。


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