それ、みやこんじょ？

知事の言葉が流行語大賞になりました。
宮崎にとっては、とっても素晴らしいことだと思います。
おめでとう！

先日東京で、エフエム宮崎「サウンド・オリジネーター」の
東京リポーターの山下氏と話してて、意見が一致したことがありました。

「“どげんかせんといかん”は、
　宮崎市内の人なら、“どんげかせんといかん”って言うよね」
という話。
山下氏は、
「恵比寿の居酒屋でこの話をわかってくれる人がいて嬉しい」と言ってくれました。

そう。
私が覚えた宮崎弁は、「どんげ」のほうでした。
「どげん」はみやこんじょ（都城）の方の言い方ではないかな。きっと。

例：「調子はどんげ？」「これ、どんげかして」「どんげんでん、いっちゃが」

そんな訳で、ニュースやワイドショーで流行語の話題を聞くたびに、
ひっそり心の中で「どんげ」と言い換えてみたりしています。
それも密かに楽しいです。

上川端にある「幻」の。

今回は、福岡市博多区にある「上川端商店街」で見つけた“宮崎”のお話。
上川端商店街は、キャナルシティ博多の近くの「櫛田神社」と、
博多座の東隣「博多リバレイン」を結ぶアーケイド街です。

博多祇園山笠のシーズンには飾り山がお目見えするし、
八百屋、魚屋、花屋、文房具、仏具店など
昔ながらの商店街の店舗から、
中洲で働くお姉様のための色鮮やかな衣装を売るお店、
名物「川端ぜんざい」の甘味処があったりと、
日常と、観光と、“中洲”が入り混じった、私の好きな通りなのであります。

そこに、ナント！１年ちょっと前からお店を構えているのが、
ジャーン！！

椎葉村の「豆腐の盛田屋」です。

宮崎県の山奥にある椎葉村にあるお豆腐屋さん↑
その名を全国的に有名にしたのは、「豆乳せっけん」です。
私は、その姉妹商品「どくだみ豆乳せっけん」を愛用しています。
http://blog.so-net.ne.jp/yonekofrom2005/2007-05-02-1

もちろん↑この店舗でもせっけんは売っていますが、
メインは何と言っても、食材です！！！
この「！！！」には意味がありまして、
わたくし、宮崎市内に７年間住んでおりましたが、
当時（２年前まで）うちの近くでは、盛田屋の豆腐や豆乳などは
なかなかお目にかかれないシロモノでした。
市内のデパートやスーパーにたま～に出ている
「盛田屋の出店」にうまく遭遇すれば
あの、あの、あの豆腐に出会える！というくらいの。

それが、この街のど真ん中のお店に行けば、
入手できるのです。これは、すごい。
中でも一番のお気に入りは、その場で飲む「豆乳」。
プレーンの豆乳から、黒豆豆乳、抹茶豆乳など、
１杯100円～150円で「あの盛田屋」の豆乳を飲めます。
濃いです。かなり濃いです。そこがたまらなく良いのです。

幾度と無く、この通りを歩き、
その都度、このお店を素通りできないでいるのは、
そう、豆乳のせい。
100円で幻が現実になる・・・それがこの空間です。

日向「幸吉丸」の船長さん！

当て逃げされ沈没した、
宮崎県日向市漁協所属のマグロはえ縄漁船「幸吉丸」。
3日間も大海原を漂流した乗組員3人が
自力で歩いて救急車に乗り込む姿をテレビのニュースで見て、
感激した人も多いでしょう。

救命イカダを乗せていたことや、
2月下旬が例年にない暖冬だったこと、
いろんな要因が、彼らの生還を成功させました。

さて、その船長・是沢さんの“陸上”での姿を、あなたはご存知？？
実は、「ベーシスト」なのです！バンドマンなのです！
門川町が本拠地の「カスタニヤ」。
サンタナのカバーをする、それはそれはシブイ、“大人の魅力”のバンドなのです。

エフエム宮崎にも出演したことがあります。
私、ステージ上でご紹介したこともあります。
奇跡の生還からほぼ1ヶ月。想像するだけで、感涙です。

そして、なんと今週末ライブがあります！！！
3月10日(土)　門川町総合文化会館で開催の「かどがわハートフルライブ」にて。
坂本サトルさんをゲストに迎えての、エフエム宮崎公開録音です。

お時間のある方は、ぜひその音色を聴いてみて下さい。
詳細は→　http://www.joyfm.co.jp/fm/

おおっと！あの人はもしや？

新しくなった山形屋に立ち寄ろうと思ったら、
すんごい行列が。
次々に奥様方が並んでいます。
はて、何？と思っていたら、
『バレンタインデーには“きんかん”を･･･』という看板を発見。
どうやら、きんかんの無料配布が行われる模様。
宮崎の完熟きんかんの糖度が高い（＝甘い）とはいえ、
その発想、さすが宮崎ブランドだな～と思っていたら、
急に拍手をする人が。
もしや！と思って見てみると、
おー、時の人！

たまたま出かけた街で、たまたまホンモノに遭遇するとは。
（↑完熟きんかんの“商標”と掛けているのがわかった方、お礼を申します。）

知事は、とてもいい顔をしていました。
パリッとした立ち姿で、目がキラキラしていました。
「人相」ってあるんだな、と思いました。

家族みんなで宮崎旅行!! ～えびの高原アイススケート場編～

数年前、取材で訪れてから、私の冬の恒例行事となったのが、
えびの高原スケート場での華麗なるスケーティング！

宮崎県内唯一のスケートリンクであり、
大自然を満喫できる絶好のスポットであり、
何より、自分の体力を確認できる場なのです。

この日は、抜けるような青空！そして、どっしりと構える韓国岳（からくにだけ）。
毎年の事ながら、この景色に溜息が出ます。

ダウンジャケットを着て滑っていると、次第に暑くなってきます。
どうです、この氷。きれいでしょ～。

毎日変化する気温と天候を考えて、氷を作っているのが、
この人↓　古園さん。

（「今日は終了です～」とアナウンスしているところ）
いつもお世話になっております。

年に1回でもここで滑ると、「いい冬だったなぁ」と思えます。

スケートリンクは、えびの高原荘の目の前にあります。
今季は3月上旬までOPENしているそうです。

家族みんなで宮崎旅行!! ～西米良のカエル編～

西米良村は、とにかく山の中です。
宮崎市内から車で2時間かかるわけですが、
その分、そんじょそこらじゃ体験できない自然の素晴らしさを感じることができます。

というわけで、今回我が家の全員が歓声を上げた驚きの写真を紹介しましょう！
それは、「カエル」。それも食用。
別に食べたわけではなく、たっくさんのカエルの卵を川の中で発見したのです。

※ココからは要注意！
カエルが嫌いな人は、これから先は↓画面から遠ざかるか、見ないで下さい。
いくつか写真をご覧頂きますので、ちょっと覚悟してくださいまし。
可愛げがある写真？と聞かれたら、それは当然「ない」ですから。
（カエルが嫌いなあなたには、以前の西米良の記事を。
　http://blog.so-net.ne.jp/yonekofrom2005/archive/20051218）

では、卵の写真です。どうぞ！！！

この黒いヒモみたいなのは、ぜーんぶ．．．

ほら、こっちも。

そして極めつけは、ぐるぐる巻きざます。

ひぇぇぇ～
ナフコのヒモ売り場みたいぃぃぃ。

そして、その卵を産んでいるのが．．．

え？見えない？ではでは．．．

写真の真ん中あたり、水面下の岩に隠れるようにいます。
カエルをオンブしたカエルが5組くらいいる．．．
（見えすぎるとかなり衝撃なので、見えにくくしています）

卵が多いと、孵った彼らも多いのなんの。

もっのすごく大きなカエルの写真も撮ったんですけど、
恐ろしくて載せられません！

それにしても、この川の水、とてつもなく綺麗でしょう？

家族みんなで宮崎旅行!! ～西米良：初級編～

ふと思い立って、連休中、宮崎旅行に出かけました。

【西米良編】
九州自動車道　人吉ＩＣ.（熊本県）を下りて、
東へ車を走らせること1時間。トンネルを抜けると、そこは宮崎県・西米良村。
そう、私の大好きな村です。

西米良で必ずすることと言えば．．．
１．温泉施設「ゆた～と」でゆたーっとする。
２．川の駅「百菜屋」に立ち寄る。
３．川を眺めて、近づく。
４．山の写真を撮ってみる。
自然も人も美しいこの村では、無意識のうちに深呼吸しちゃってます。

これは朝の河原。

こんな大きな岩がいくつもあるのです。

山を眺めながら、朝ごはんのスープを飲む。ん～贅沢。

村役場の隣にある「村所八幡神社」に向かう。
鳥居の隣の白い花、もう梅が咲いています。

もう何度も訪れた西米良村の魅力は、
いつ見ても変わらない風景、そして人々の温もり、温泉の気持ち良さ。
そして、移りゆく自然の息吹を感じられること。

そして今回は、家族全員が歓声を上げた、とある驚きがありました！
それはまた次回。　　　・・・つづく

JRの車内にて。〔後編〕

まず、〔前編〕をご存知ない方は、こちら（2つ前の項目）をご覧ください↓↓↓
http://blog.so-net.ne.jp/yonekofrom2005/2006-09-11

え～、長らくお待たせ致しました。
では結末をお伝えしましょう！

まず、〔前編〕で登場したパンフレットというのが、こちら↓
JR九州の【感動がある。物語がある。九州　－九州ガイド本－】です。
9月から駅に置いてあります。

ＪＲ車内でたまたま隣に座り、私のパンフレットの「宮崎」ページを
興味深深でのぞき込んだその女性が告白したこととは・・・

「その記事、私が書いたんです。」

何ですって？！まあ！
その方は職業「ライター」。俄かには信じられない偶然。
自分が、‘今’読んでいる雑誌の記事を書いた人に、その場で会うなんて。
その女性は、旅行モノでは宮崎や鹿児島の南九州が担当なんだそうです。
製本されて仕上がったのはまだ見ていなかったそうで、食い入るように見ていました。

つかさず私も「3月まで宮崎に住んでたんです」と。するとその女性も、「えー！？」

ホンの10分ほど話した後、降車駅に差し掛かったので名刺交換しようとすると、
「同じですね。」
「あ。」
またしても偶然→名刺入れが同じでした。
社会人になってから、「BREE」というブランドのヌメ革素材のものを使っていますが、
同じ名刺入れの人に出会ったのは、初めてのことでした。

偶然の出逢いは、どこにあるかわかりません。

JRの車内にて。〔前編〕

ひっさしぶりの「宮崎いいよ！」の記事、追加で～す。みんな～油断しないでぇぇ！

さてさて、
私は「無料」のパンフレットが大好きで、（中学時代は集めていた）
観光案内所や、CDショップ、ショッピングセンターでは、目をキョロキョロさせて獲物を探します。
それをお風呂で半身浴しながら読むのが好きなんです～。

先日、近所のJRの駅で、目新しい観光パンフを見つけ、列車に乗りました。
それは「秋の九州を列車で旅する」をコンセプトに、各県の代表的な観光地を数多く紹介しているパンフでした。
ん･･･お風呂まで待てない、と思った私は、その場でパラパラと眺めはじめ、
やはり気になる【宮崎】ページを読もうとしたら･･･

隣に座っていた綺麗な女性が、私に声をかけました。
「あのう、すみません。そのパンフレット、どこにあったんですか？？？！！！」
その意気込みある聞き方に、ん？！と思いつつも、「さっきの駅です」と答えた私。
するとその女性は、この後、驚くべき事実を告白したのである～！

．．．今日はここまで。
いっぺんに言うともったいないので、
この続きはのちほど。

あー、もったいない、もったいない。

湯につかって、焼酎。

“湯につかって焼酎を飲む”って、なんだか夢のような響きです。
でも夢ではありませんでした。実現！

いいですか、心して読んでくださいまし。
「居酒屋に足湯があった。」

おー！おぉぉぉ！
宮崎市中心市街地にある「風凛」というお店の特別室（？）には、足湯があります。
お願いすると、お湯を溜めてくれます。
30になった大人達が、きゃっきゃ言って喜びました。

血行が良くなるから？けっこう酔えます。
ほろ酔い気分のいい夜。

（なんとカウンター付き！だんだんポッポしてきます）