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カオスと気象予報士の関係。 [お仕事で。]

それは大変だ、と思いました。

NHK福岡で『夏休みお天気セミナー』という催しがあり、
その中の特別講演会の司会をしました。

講師は、NHK気象キャスターのお2人、
福岡で18時10分から放送の「ニュースなっとく福岡」の吉竹顕彰(よしたけ・あきら)さん、
全国で19時から放送の「ニュース7」の半井小絵(なからい・さえ)さん。
気象情報の短い時間の中に込められた、予報への情熱を
知ることができました。

吉竹さんは言いました。
「予報が外れるのはなぜだと思いますか?」
しょっぱなから、このテーマ!会場が沸いたのは言うまでもありません。

詳細はいろいろあるのですが、結論で言うと、
「予報の物理的限界」だそうです。

物理的限界?
膨大なデータを解析するスーパーコンピューターと、
そこに加える、智恵を蓄積した人間が、天気を予報しづつけます。
しかし、これらをもってしても、相手は自然。
自然が自然であるがゆえに、「絶対」の予報はありえません、とのこと。

そうよねー。よくよく考えれば、そう。

そして吉竹さんは言いました。
「予報=カオス(混沌)だ」と。


半井さん、気さくな人柄。
講演では、「ニュース7」での2分間の気象情報の裏に、
どれだけたくさんの情報と、準備と、蓄積があるかを知りました。
後半のトークショーでも、ここぞという所で間髪入れずに吉竹さんに質問したりして、
頭の回転が速い瞬間を目撃しました!


気象情報、見方が変わります。
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