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2時間は踊りっぱなし。 ~MAX 福岡公演~ [Live]

FM局に入った頃、「ライブはたくさん見ろ」と言われました

30代の美女が目の前で
ピンヒールやブーツを履いて2時間踊りっぱなし。
超ミニスカートに、ホットパンツ姿。
なんてまばゆい光景[ぴかぴか(新しい)]

ご存知、沖縄出身の【MAX】のライブがありました。
そりゃ、もう、男子がステージに向かって吠えるのもわかるわかる。
切れがいいし、美しいし、楽しいし♪
バックバンドの生演奏も凄い。激しいベースも心地よい。

3月にインタビューでお会いした時、
皆さん、きゃっきゃきゃっきゃ言いつつ、
なんともまぁ気さくに話してくださいました。
それに、背の高さ!!
かなりの長身だと思い込んでいたけど、
お会いしてみると、ミーナさんなんて私(153cm)と変わらない!

「ヒール履いてるからですよ~」って言われたけど、
ステージであんなに大きく見えるなんて、プロですね~。
ホントびっくりしました。

ライブ帰りいつも気分がよくて、ウキウキルンルンで家路に着くのですが、
今回はちょっとリズミカルに歩く自分発見。
観たものすぐマネしちゃうんだよねー。ひとりMAX気分。

ライブで、かつてのプロモーションVTRも流れたけれど、
今がいちばん可愛くて素敵です。カッコイイし色気あるし。
一緒に行った女友達も同意見でした。

30代女性の大人の魅力とは?と尋ねられたら、
「MAXの中に見つけられます」と答えます。

今のMAX、一度ご覧あそばせ。


(2009.5.5 福岡市民会館)



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(ASKA)+(交響楽団) [Live]

FM局に入った頃、先輩に「ライブはたくさん見ろ」と言われました。

チャゲ&飛鳥の、ASKAさんのソロコンサート。
それもオーケストラとの共演。最高!の歌声でした。


そもそも10月に「ASKAシンフォニックコンサート」が開催されたのですが、
ASKAさんの声の調子が悪く、ご本人にとって満足いくステージではなかったそうです。
そこでASKAさん、ステージでこう言いました。言っちゃいました。

「このコンサート、もう一回やります!」

え-----!!??
ってなもんです。スタッフのみなさんは。
誰も聞いてないんですから。
そりゃそうだ。ASKAさんが、本番中のステージ上で考えたことだから。

でも、デビュー当時からASKAさんと一緒にステージを作ってきた
福岡のイベンターさん(イベントを作る人)は、直感で思ったらしいです。
「本気だ」と。

そのイベンターさんは、その後ステージに登場し異例の説明をしました。
「皆さんが今お持ちのチケットの半券、捨てないで下さい。
 それが次回の入場券になります」

そういう訳で実現した今回。
主催者側にとっては、どう考えても赤字、ですよね?うん、赤字です。
でもやっちゃう。どうしてもやりたい。
そういうステージだったんです。


恥ずかしながら、私は今回初めてASKAさんのライブを見たのですが、
こんなに大きな、壮大なスケールの歌を歌う方だとは思っていませんでした。

オーケストラ(大阪シンフォニカー交響楽団)と、一人の人間の声の共演。
想像では、オーケストラに負けないようにASKAさんがバリバリ頑張るか、
オーケストラが控え目に演奏するか...という気がしていたけど、
なんとまあ、ガンガンのオーケストラを、グイグイ引っ張るASKAさんがいました。
素晴らしい!
本当に、スゴイ。

会場の「マリンメッセ福岡」は、
ユーミンやドリカムがコンサートを開催するような、とっても広い場所。
ステージ上のアーティストがちっちゃくしか見えないわけで、
通常ならは、どうしても、ステージ両脇にある巨大モニターの画面を見てしまう。
が、しかし!今回は、巨大モニターがあるのを忘れるくらい、
歌っているASKAさんがすごく大きく感じられました。

演奏なしでの歌いはじめとか、
広大な会場全体にASKAさんの歌声だけが響きわたって、ドキドキしました。
歌を聴いてて、
いい歌だなーとか、いい声だなーとか、うまいなーとか思うことはよくあるけど、
ドキドキするのは久しぶりです。
「歌ってやるぞ」というASKAさんのこれ以上ない気合。
ド直球で届いてきました。

ライブ終了後、
デビュー前からチャゲアスを知っている福岡の放送局の方に伺うと、
「今日のはすごかった。来てよかった。終演後の楽屋でのASKAの顔がよかった」と。
長年ライブを堪能している人が言い切るほどの、です。

今回のライブが観られたなんて、あぁなんて幸せなわたし~
こんなステキな体験になら、日ごろ溜め込んでる運を使い果たしてもいい!

その夜、お酒が美味しかったのは言うまでもありません。
いいライブを観るだけで、いいお酒が飲めます。


(2008.11.23 福岡市・マリンメッセ福岡)

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初めてのフォーク→南こうせつさん [Live]

FM局に入った頃、先輩から「ライブはたくさん見ろ」と言われました。

なのに、これまで見なかったのが“フォーク”。
どうも、手を出しづらいというか、私の範囲外という認識がぬぐえなかったというか。
拓郎さん、かぐや姫、チューリップ...
姿も歌も知ってるし歌える曲もあるけれど、
時代背景なのか何なのか、どうしても自分と重ならない。
そんな思いを抱きつづけていました。

今年の4月、担当する「おはようサタデー」で
こうせつさんにインタビューする機会を得ました。
最初、ビビリました。
大御所!フォークの求心力的存在のこうせつさんに、
私は何を聞ける?

「ミュージシャンに何を聞いたらわからない時は、その人の曲を聞けばいい。」
新人時代に言われた言葉を思い出して、藁にもすがる思いで、
こうせつさんの最新アルバム『野原の上の雨になるまで』を聴きました。
そうして当日、
こうせつさんはニコニコと、いろんなことを話して下さいました。


さて、ここからが本題。
インタビューの約1ヵ月後に開催された福岡でのライブ。
会場に入って感じたのは、
あら・・・!この雰囲気!!
フォーク世代とみうける観客たちの熱気が、スゴイ!

開演のブザーが鳴ると、待っていられないファンが叫ぶ。
「こ~うせつ!こ~うせつ!」

そして、どん帳が上がると大拍手。
2、3曲歌ったステージ上のこうせつさんは笑顔で言いました。
「なんだか、もうアンコールみたい」

優しい歌声、客席にとけ込むメロディー。
なかなか足を踏み入れきれなかったフォークが、ゆるやかに私を包みました。

でも心のどこかで感じる戸惑い。どうして素直に受け入れられないのか??
この後、こうせつさんにお会いすることにもなっているし、
この思いの正体がわからないと今日の感想が言えない!
焦りつつ、音楽を堪能しつつ、考えつつ、手拍子を叩いていました。

そして、ある瞬間わかったのです。
この思いは、「嫉妬」なのだと。

嫉妬。
フォーク世代へのうらやましさ、です。

フォーク世代、団塊世代は、一つになれる世代だけど、
私の年代は、趣味が、音楽が、情報が多様で、
こんなに熱狂的に一つになれることはナイように思う。
一生懸命をカッコ悪いと思ったり、物事を冷めて見たりしてしまう世代。

「あー、しっとかぁー」
それがわかったら、すっきりしました。


打ち上げ会場で、こうせつさんに
「わたし、フォーク世代に嫉妬しました」と言うと、
「いいねー、それ!」と。
通じた?

同じ感想をNHKの音楽担当のプロデューサーに言ったら、
「それは、最大のホメ言葉だよ」と。
正直に感じたのが功を奏した?


今後、
こうせつさんのコンサートに行く度に、私は嫉妬することでしょう。
たまらなくうらやましい“フォーク世代”に
「負けたくない!」という思いがこみ上げつつも、
その世代のパワーを肌で感じ続けることでしょう。


(2008.4.29 福岡市民会館)
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マボロシ、マサムネ、スピッツ。 [Live]

FM局に入った頃、先輩から「ライブはたくさん見ろ」と言われました。

それにしても、こんな前列で観るとは。
スピッツ、9列目。 ...9列目!

待ってましたとばかりに、福岡サンパレスの満員の観客。
ステージと客席が発するエネルギーが“競演”する空間でした。
熱い、熱い。

新曲「若葉」。
こんなにも熱くて暑い会場で、しかも季節は秋なのに、
聴こえてくるのは、初夏。爽やかな風が吹きぬけました。

名曲「渚」。
「幻よ 醒めないで・・・」を、マサムネ氏の歌声で聞くと、
消えそうな幻を、さらに愛おしく感じます。

ちなみに、
マサムネ氏が初めて洋楽アーティストを観たのが、ここ、福岡サンパレスで、
「スコーピオンズ」だったらしい。檻から登場した、とか。
思い出の地でステージに立つって、やっぱ、嬉しいでしょうねー。

いい音楽は、こころの栄養。
栄養、満タンです。


(2008.11.9 福岡市・福岡サンパレス)



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街なかライブ ~ミュージックシティ天神~ [Live]

FM局に入った頃、「ライブはたくさん見ろ」と言われました。

福岡のド真ん中に音楽が溢れるイベント、
【ミュージックシティ天神】に、2日間とも行って参りました。

ラインナップを見るだけでも、そそられる~
伊東たけしさん(Tスクェア)、風味堂、矢野真紀、おおはた雄一、
曽我部恵一、キセル、原田郁子、COOL M.B、コトリンゴ...
と一部あげてもこれほどスゴイ。以上、無料でございます。

会場は、今年は博多駅前なども加わり規模拡大です!
天神では、公園、デパート前、スタバ内、市役所前広場など。
ふらふら歩いていると、どこからか音楽が聞こえてくる、という夢のような2日間です。


初日。
【コトリンゴ】、初めてライブを見ました。
あにくの雨模様を「ごめんねー」って言いながら、
グランドピアノを前に、ほわほわした雰囲気。やさしい歌声。

2日目。
【伊東たけし】さん、マクドナルド・バンドとともに、名曲「TRUTH」を。
ゆったりテンポだったけど、演奏する姿も、音色も、カッコイイ!!これぞ贅沢。

【矢野真紀】さん、登場後も雨が止まず、
「近くの人と寄り添ってください。風邪ひかないように。」とステージ上から何度も。
観客は傘をさして歌を聴き続けていました...
私の後ろに立っていた男子は、1曲終わるごとに「すげえ、すげえ。」と。
すげえよな、そうだよな、天神の真ん中で、矢野真紀だもん。
名曲「窓」もじっくりナマで聴けました。もう思い残すことはありませぬ。

【風味堂】。2日間のイベントの、いわば大トリ。
途中で雨が止むと、急いで傘をたたんでステージ前に押し寄せる人、続出。
風味堂はこのイベントの1回目から出演していて、今年で6度目。
ぜんぜん売れていなかった頃から出続け、今ではメインステージのトリ。
ファンも、本人達も、それはそれは思い入れが深いのです。
ヴォーカル&キーボードの渡さん、興奮しすぎて、
演奏後、座ってるイスを高々と持ち上げたり(!)していました。
楽器を弾きながら自由に踊れないよねー。キーボードは。
3人がたたき出す音楽で、心は躍りまくりました。


いやぁ満足です。
無料で楽しかったからというのもあるけど、
いろんな観客と楽しさを共有できた感じが、満足なのです。

背広のおじさま、和服のご婦人、ジャケット姿のおじいちゃま、おしゃぶりにぎった子供、
そして、いつも天神にいるおしゃれさん達。
普段は、共有しない人たちが、あるきっかけで同じものに感じ入る。
いいですね~ こういうの大好き。

今から、もう来年が楽しみです。


(ステージは撮っちゃいけないので、観客を撮ってみました。
 普段はのんびりモードの警固公園もこのとおり。)
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(2日目は雨。でもみんな、傘さしてでも現場を離れない!
 右側のビニルテントがステージです。音楽のチカラ。)
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体感する。 ~アコギ魂~ [Live]

社会人になってすぐ、会社の先輩に、「ライブはたくさん見ろ」と言われました。

緑広がる草原。海の中道海浜公園の野外劇場。
数々の野外コンサートが開催されてきたこの場所に、初めてやってきました。

アコースティックなミュージシャンガ集まる【アコギ魂】というイベント。
私のお目当ては、ケイタク、KAN、そしてナントいっても、アルベルト・シロマさん。

まず、【ケイタク】
今日は特別にソロコーナーもあり、それも良しだったのですが、
その後、2人の演奏になった時、「うわあぁぁ!」とビックリしたこと。
当然と言えば当然なのでしょうが、1+1=5 でした!
これほどまでに、音が厚みを増し、歌に躍動感が生まれ、強固なものになるとは!
さすがケイタク。さすが運命の2人!です。

そして、【KAN】さん。ピアノ弾き語りです。
ドラマの主題歌などではすっごくたくさん聞いてきたけど、
生で聴くのは今回が初めて。もちろん、期待しておりました。が!
これほどまでとは!嬉しい驚きでした!

なんという軽やかさ。なんという鮮やかさ。軽快なのに強くて、キレがあるのにソフト。
まるで、演奏が始まった途端、私の周りの空気が全部ちっちゃいゴムボールみたくなって、
私の体にポンポンはねて来る感じ。血の巡りまでよくなるよう。
さらに、「愛は勝つ」のイントロは鳥肌モノで、
ステージのまん前に駆け寄るファンが何人いたことか。

反面、KANさんのお茶目さは楽しかった~
というのも、衣装はブータンの民族衣装、
演奏はピアノなのに、イベント名にそむかないように(?)と、
アコギを“一応持って登場”して、そばに置いて(飾って)おく。
会場からはもちろん笑いが。
ちなみにブータンの衣装については、「理由は聞かないでください」だって。

今回も酔ったのは【アルベルト・シロマ】さん。
ディアマンテスのボーカルで、ラテンの軽快な音楽を奏でるというイメージもありますが、
ソロの時は、カバー曲も含め、これまたしっとり、ゆったり、ムーディーな曲が多いのです。
夕暮れの野外にはぴったりで、お酒が無くても酔える気分。
さらにはそのギターテクニック!弦を弾く右手が、どう動いているのか、ん...わからない!
アコギ一本で世界を作り出せる技。圧巻です。

最後の1曲は、「スタンドバイミー」を出演アーティスト全員で。
さらにこのイベントの凄いところは、観客もアコギを持ってきて演奏できること!!
客席にいる観客が、弾いちゃうんですよ。ステージ上のすご腕ミュージシャンに合わせて。
一生懸命の弾く女子・男子は、ひたすら美しい!

音楽に情熱を傾ける人々が織り成すハーモニーと、不思議なテンションが充満し、
ギターを弾かない私にも面白い空間でした。

(2008.9.23 福岡市・海の中道海浜公園)
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サルサは踊れないけれど。 [Live]

野外音楽イベントに行きました!
【イスラ・デ・サルサ】です。

会場入りしたのは途中からだったのですが、いきなり...
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本場のサンバが目の前に!!
全身がバネのような彼女達。とびっきりの笑顔とリズムで老若男女をトリコに。

こんなにたくさんの観客。14時過ぎに一時どしゃ降りでしたが、よく晴れました。
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会場は、福岡ドーム横のシーサイドももち・地行浜。
時には、海に足だけつけたりして。
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今日のお目当ては何といっても、アルベルト・シロマさん!!!
ちっちゃくて見えないけど!
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今回はバンドを引き連れてのソロ。カバー曲を豊富に。
熱いけど温かいアルベルトさんの歌。力強く、優しく。いい気分です。

踊りだした目の前の女性。
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ペアで踊る人続出。

2008080918550000.jpg
踊りが激しくなった!

楽しいひととき。そろそろ日が暮れます。
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サルサは踊れないけれど、なんとなく体をフラフラ揺らしてたら腰が痛くなりました。
音楽は、体に効きます。
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シーナ&ロケッツの、語り。 [Live]

社会人になった頃、「ライブはたくさん見ろ」と言われました。

“伝説”を見ました。
シーナ&ロケッツ。結成30年。そして鮎川誠さんは今年60歳。

実は、見に行くのがちょっと恐ろしかったんです。行く前は。
だって私、日本のロックの創成期を知っている訳ではないし、
シナロケがリアルタイムでもないし、ましてや、
「サンハウス」(鮎川さんがシナロケ以前にいたバンド)も知らないし...

でも、このバンドを見ずしてこの業界にいるのも虚しい。
まるで何かに挑戦するがごとく、福岡市のライブハウスに出かけました。

客層、シブイです。
私が一番若いんじゃないの?という年齢層で、40代~50代が中心。
20代の人も数人はいましたが、
先頭に立って盛り上がっているのは、いわゆる課長・部長世代。
3時間のステージ終了後には、「あたた...」と腰を抑える人、続出でした。

ナマで観て、鮎川さんのギターの音色を直に聴いて、
これが“伝説”たる所以かと、すんなり納得しました。

鮎川さんのギターは、
例えば、孤高のギタリストにありがちな、「オレ様のプレイを見てくれ~」というような
アクの強い、我の強さというのは全く無くて、
観客に「語る」ギターでした。
どんなに技術の高いプレイであろうとも、結局、
「あんね、それでくさ、俺はこげなことば思いようとよ」と、語るのであります。
激しい曲も、温かくて、ゆったりと聴こえるその不思議さ。
テクニックと、間と、バンドとしての呼吸。やはり鮎川さんのギターは素晴らしいです。

そして、ヴォーカルのシーナさん。
シーナさんは、バンドの太陽です。
ライブが始まって数曲後にシーナさんが登場したのですが、
それまでも充分盛り上がっていたのに、
彼女の登場で、さらに観客のテンションが急激に上がりました。
もちろん、ルックスもスゴイです。
太ももの上の方まで、いわゆるギリギリの超ミニスカート。
2度の衣装替えも、すべて光る素材のワンピース。
「じゃあ、次の曲行くわよ。みんなの知ってる曲よ。」
と話すシーナさんのあの色気。
とにかく、シーナさんがいてこそ、バンドのカラーがショッキングに前面に現れるバンド、
だと思いました。

媚薬をふりまいたかのような3時間。
音楽は理屈じゃないことが、今更ながら、はっきりとわかった夜でした。

(2008.7.12 福岡市・ドラム・ロゴス)
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風味堂のあじわい。 [Live]

社会人になった頃、「ライブはたくさん見ろ」と言われました。

「風味堂(ふうみどう)」
実は、ちゃんとライブを見聞きしたのは、初めてでした。
デビュー当時の楽曲がエフエム宮崎のパワープレイになったことがあり、
いろいろと気になっていたバンドではあるのですが、ようやく、です。

vo.&pf. 渡さん、dr.&cho 中富さん、ba.&cho鳥口さん。
この3人に話を聞きに行きました。今担当している番組のインタビューです。

レコード会社の担当者曰く、「彼等は、福岡で活動していた時から変わっていないんです」と。
まあ、こう言っちゃあ何ですが、
ちょっと売れると、知らず知らずのうちに鼻が高くなっちゃうスタッフ&本人って
いるんです。あーあ日本のどこかに。(目撃談)

風味堂は、別格。というか、全く。
その、驚くほどの‘温度差なしのフツーさ’に嬉しくなってしまいました。

テレビの主題歌、CM曲(ハウス食品:星野監督がカレーを食べているCM)にも
たくさん起用されて、ライブハウスもいっぱいになって、順調にCDもリリースして。
昭和風に言うなら、大ヒット街道まっしぐら、ですよ。

さて、ライブの話。
今回の全国ツアーは、会場がライブハウスなので、
ホールでは味わえないステージと観客の近さが、魅力的。
会場の最後列にいた私にまで、ピアノの弾ける雰囲気、ベースが踊る感じ、ドラム重量感が
ビシバシ伝わってきました。

さっきのインタビューであんなに、ほのぼのと話してくれた3人が、
こんなに優しい曲を演奏しながら、こんなに弾けちゃっていいのか、というくらい。
かっこいいの一言に尽きます。

かっこよくて優しい。
優しくて力強い。
力強くて爽快。
爽快でユカイ。

機会があればぜひ一度ご覧ください。

ちなみに、福岡の香椎出身の渡さんに、「私、古賀なんです」と言うと、
渡さんのお父様が古賀出身!
しかも、私がいたことのある小学校の校区内!
インタビュー後よく思い出すと、当時、私のクラスメートに
4人も「渡くん」がいた!いた!
そのうちの誰かは親戚だろうと、勝手に思ったりしちゃってます。

さらに、うちの母と、渡さんの親戚のおばさまが通う美容院が
一緒、らしい。なんという偶然。
渡さんが、古賀をよく知るとわかる証言は、
「古賀って、ニビシしょうゆの匂いがしますよねー」です。

あの才能の一端に私の故郷の空気が絡んでるかと思うと、喜ばずにいられません~

(2008.6.18 長崎市・ドラムBe-7)


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どっぷり浸って、シアワセで。 ~浅森坂に会いました~ [Live]

浸ることは幸せです。
遊びにしても、仕事にしても。

ん...
今回はアソビの方です。

宮崎時代は音楽を聴くことも仕事のうちだったのですが、
今は、かつてほど聴けていません。
そんな時に舞い込んできた吉報!あのユニットが福岡でライブをする!
行かねば!

浅田信一(SMILE)、森山公一(オセロケッツ,Ma'am)、坂本サトル(JIGGER'S SON)のユニット
【浅森坂】(あさもりざか)のLiveに、2夜連続でお供しました!!!

それぞれをご存知な方は、このユニットの面白さがおわかりいただけると思うのですが、
わからない方のために↓
野球に例えると、ちょっとした星野JAPANのような感じです。
もしかしたらエース4番じゃないかもしれない。でも、ほら、 ここぞという時に
シブ~いヒットを打つ選手がいますよね。 そう、それです。そういう存在のミュージシャン。
「いてくれて良かったぁ~」的な。 サインが出たらボール球でもとにかく打つ、内野安打にしちゃう感じの。
安定感と安心感、そしてアソビ感覚を兼ね備えています。

もともとファンだったりして、でも仕事も一緒にしたりした人たち。
今回は、物販のお手伝い(をするつもり)で、リハーサルから会場で観ていました。

このユニットは、あるイベントで結成され不定期にライブをしていたのですが、
ついにアルバムをリリースし、全国ツアーを行うことになったのです!
(アルバム曲の1曲がダウンロードできます→http://www.baby-blue-records.com/asamorizaka/index.php

ライブ会場では、
それぞれが、熱い思いを込めて蓄積しつづけてきた音楽が
ここぞとばかりに、ぷわぷわ溢れ出し、底抜けに楽しい空気が出来上がっていました。

うきゃ~たのしい~、と反応しつづけた時間はあっという間。
私、ソロでは、坂本サトルさんが桁違いにお気に入りなのですけれども、
このユニットになると、どうしても森山さんのヴォーカルを追っちゃうんですよねー。
あの粘着力の高い、糸引くような歌声が、むにょーんと耳から離れないのであります。大好き。

甘い浅田さんの声に温められながら、森山さんの声にねっとりしつつ、
そこへ、スコーンと突き抜けるサトルさんの歌声。見事なコントラストとバランスです。
どっぷり、ひたひたに浸った2日間でした。


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