代打、終了しました！

7月半ばから出演させていただいていた、
KBCラジオ『おでん屋台 はらちゃん』の代打パーソナリティは
昨夜の9回目をもちまして、終了となりました。
ありがとうございましたー！

1回だけかと思っていたけど、気づけば3ヶ月間。
ラジオのナイター中継終了後の番組を担当するのは初めてで、
何の話題をどう持っていけばいいのか、手探りしまくりの状態でしたが、
毎回呼んでくださったスタッフの方、
ラジオの前でお付き合いくださった方、
本当にありがとうございました。

ヒットはなかなか打てませんでしたが・・・
代打として、DB覚悟で打席に立ち続けました。


ナイターカードがない、長尺の『はらちゃん　スペシャル』では、
普段はなっかなかお会いできない、
野球解説の藤原満さん、西村龍次さん、
そして、山笠の追い山直後の長岡アナともご一緒させていただき、
生放送で生まれていく会話に、心が震えたり、面白くてお腹がよじれたり、
大いに、非常に、勉強させていただきました。

昨夜のラストの回は、
ホークス一筋の藤原満さんと、4時間、ご一緒でした。
「太陽の塔」ができた年に南海ホークスに入団し、
平成元年のホークス福岡移転とともに福岡にやってきた藤原さんが語る、
ラジオ実況中継の醍醐味、これまでのホークスのこと、
福岡の街とプロ野球、首脳陣とファンと選手について、
そして、野村克也さんのこと etc...

改めて野球の魅力にゾクッとするような、
人生論にも通じる、じわじわ染み入るお話をしてくださいました。


最後に。
「藤原さん、私、「南海太郎」（解説者）の弟子なんです」と言ったら、
「へえ～！私も現役時代、お世話になったよ～！」と笑顔で応えてくださいました。

「南海太郎」さんとは、ホークスの解説者ながら、
実は、局アナ（NHK→読売テレビ）だったという人物。
大阪に開いたアナウンス教室『生田教室』（寺子屋みたいなので「学校」ではなく「教室」）からは、
400人超のアナウンサーが巣立っていきました。
私が学生時代3年間通い、社会で生きる術を教わったのは、この教室です。

「南海太郎」が実況していた当時の話を
仕事場で聞ける日が来るなんて、夢のようです。
なんだかご褒美をもらったみたいな気持ちです、先生。



（KBCラジオのスタジオにて、藤原満さんと）