さらさらっと、ペコロス。

担当番組のインタビューを撮影するため、
漫画「ペコロスの母に会いに行く」の作者、岡野雄一さんに会いに
長崎に行ったときのこと。

収録の冒頭、
「ペコロスって、コレ、ですよね？？」とペコロス＝小タマネギを出したところ、
さらさら～っと描いてくれたのでした！！！

ジャジャン！


もちろん、後姿も♪

まさか、こうなるとは思っていなかった、嬉しい誤算。
食べるのもったいなくて、ギリギリまで取っといたよ～


改めてですが、「ペコロスの母に会いに行く」という作品は、
認知症のお母さんの日常を、“ハゲチャビン”の息子（岡野さん）の視点で描いた、
心温まる“介護喜劇”です。

岡野さんが編集を担当していたタウン誌の片隅に
描き始めたのがきっかけで、自費出版。
すると、地元の老舗書店で売り上げ1位を記録。
その後、西日本新聞社から出版され、18万部を超えるベストセラーに。
NHKでドラマ化され、今月には映画が公開されるのです。

長崎では上映中、
全国公開は16日～です。

岡野さんは、漫画のように明るく、朗らかで、とっても愉快な方。
くすくす笑えちゃう話を、真剣な話の間に、スーッと挟んでくるので
不意打ちすぎて、動揺してしまった．．．

まだまだ修行が足りませぬ。