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きらめく言葉たち ~2010年上半期 サタデートーク~ [お仕事で。]

毎週土曜日の『おはようサタデー九州沖縄』(NHK総合テレビ)の
「サタデートーク」で、
九州沖縄ゆかりの人や、話題の人へインタビューしています。

今年も各界で活躍する方々にお会いし、
そのナマの言葉を聞かせていただく幸運に恵まれました。

収録はすべて、“九州にいらっしゃる”タイミングを狙うわけで、
特に今年は、アタシの運を使い果たすほどの豪華ラインナップ&絶好のタイミング。
正直、寿命を縮めても構わない!と思いまいた。

2010年上半期、私がお話をうかがったのは---
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1/9 OA :映画監督・山田洋次さん、女優・吉永小百合さん (映画「おとうと」)
1/23 OA :女優・中越典子さん (佐賀県出身)
2/13 OA :映画監督・雑賀俊郎さん (北九州市出身、映画「海の金魚」)
2/20 OA :女優・仲里依沙さん (長崎県出身、映画「時をかける少女」)
3/13 OA :写真家・北島寛さん (福岡在住、写真集「日々常々」)
3/20 OA :俳優・イッセー尾形さん (福岡出身、ひとり舞台公演)
4/24 OA :お笑い芸人・岡村隆史さん (映画「てぃだかんかん」)
5/8 OA :女優・小雪さん (映画「信さん・炭坑町のセレナーデ)
5/29 OA :女優・夏川結衣さん (映画「孤高のメス」)
6/12 OA :演出家・脚本家・俳優 松尾スズキさん (北九州市出身、番組「こだわり人物伝」)
6/26 OA :俳優・武田鉄矢さん (福岡出身、大河ドラマ「龍馬伝」勝海舟役)

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[かわいい]新年早々、日本映画界の巨匠 山田洋次監督と、吉永小百合さんでした。
山田監督に、中学時代から数年間、お正月には必ず家族で「寅さん」を観に行っていたと話すと、
「あ~、そう!」と目を細めて聞いてくださいました。まさかこんな日が来るとは。

いち早くインタビュー・ルームに来られた吉永さん、「慣れたいので」とのこと。
私が直立不動で自分のイスの横で立っていると、
「どうぞ、お座りになったら」と優しく声をかけてくださいました。
日本を代表する女優でありながら、その存在感はあまりにも自然。
ざっくり言うと「普通」なのです!驚き!!
「普通に存在する、あまりにも美しい人」という印象です。
インタビューの際も、山田監督、そして私にまで気を遣って、
話をあちこちに振ってくださいました。こういう方だから、
多くの映画人が、次も一緒に仕事をしたいと思うのではないか?と感じた次第です。

[かわいい]中越典子さんは、一瞬、「友達同士??」と錯覚してしまうほどのヒートアップ。
佐賀の“ようかんの消費量日本一”の話で、異様な盛り上がり。
何にでも興味を持って楽しんで、周りの人も楽しくしちゃう!
それが中越さんの魅力だと感じました。

[かわいい]映画「時をかける少女」主演の仲里依沙さん。
「私、ジョニーデップにだまされたんですっ!」というのは、
=彼とは思わず映画を観てたら、ジョニーデップだった!
という意味。
彼のように、型を決めず様々な役柄に変化したいと語っていた仲さん、
その後公開された「ゼブラーマン」での変身ぶりはサイコーでした。

[かわいい]福岡市在住の写真家、北島寛さんは、80歳を過ぎた今も現役。
アマチュア時代は、「写真コンテスト荒らし」「福岡に北島あり」と言われていたそうです。
北島さんの写真集『日々常々』には、
昭和の福岡の風景・人のスナップ写真が多数。
音や声が聞こえてきそうな写真ばかりです。

[かわいい]イッセー尾形さんは、福岡で定期的に「一人芝居」を続けていらっしゃって、
あの“濃いキャラクター”は日常のふとしたときに思いついたりするそう。
(換気扇の下でタバコを吸っている時、とか)
よっぽど人間観察がお得意なのでは?と思ったら、「人間観察したかのように作るんです」と。
おっもろー。私が好きなのは、シッシッシッシーと笑う“喫煙所のOL”です。

[かわいい]ナインティナインの岡村隆史さん。
「お笑いのW杯があるんなら自分は代表入りか?」とか
「監督によっては呼ばれる。いや、合宿までは呼ばれる」とか考えて楽しむそうです。
「これまではお笑いが一番だと思ってたけど、役者さんはいろんな引出しがあって凄い。
 ふわ~っとさせて、という監督の指示で、さらにふわ~っとしはるんですよ」とも。
こういった経験が、これからの岡村さんの「お笑い」をもっと面白くするのであろうと、
期待せずにはいられません。
そして、なんと言っても真面目。
一つ一つの質問を耳をそばだてて聞き、誠実に答えてくださいました。
収録後、立命の話を聞いたら、仕事が忙しくなって行かれへんかった・・・と。
言葉のニュアンスから、大学が好きだったことがわかり、後輩として嬉しく思いました。

[かわいい]すらりと長身の小雪さんは、天女の姿をみるようでした。
小雪さんが思う、美しい人とは
「男性も女性も、気負いが無くて自然な人。生きることを楽しんでいる人」
さらに、小雪語録。
「頑張ることは当たり前から、それ以外にどれだけ自分が“楽しめるか”が大事。
 楽しめないと、楽しい気持ちを人に伝えられないから。」
「大変さは毎回あるけど、プレッシャーや不安は
 ほとんど自分が作っているもの。考え方によると思う」
「どんなときも手を抜かず、瞬間瞬間を大事に生きようと思う」
あぁ美しい。
あの小雪さんでさえ、日々大変なことがある、というのは、
明日への活力をもらえたような気がします!

[かわいい]松尾スズキさんは、事前にいろいろ調べれば調べるほど、“得体の知れない人”。
福岡での舞台公演前にお会いしたら、ふわーっとした雰囲気で、
ひょうひょうと、淡々と、でもキリリとする瞬間が何度も訪れ、
“つかみどころがわからない、興味深い人”だと感じました。
それからというもの、もっと知りたいと思う感情が止まらないからか、
松尾さんが書いた文章を欲する日々。文章のリズムと、いいカンジの毒がたまらないのです。
いや、毒ではなくて“正直すぎる”状態なのかも。
もう、完全に松尾中毒です。

[かわいい]武田鉄矢さんは、当然、大河ドラマ「龍馬伝」の話。
テレビを観ていて、一瞬、
龍馬に世界を教えた勝海舟として龍馬に語る姿が、武田さん本人と重なって見えたんです。
そのシーンについて質問をぶつけると、ニッコニコ笑顔満開で、
「あれ、台詞で言ったんだけど、心の奥では私自身が言ってんだよねー」と。
龍馬話に火がつき、たくさんお話していただきました。
少年のような目で「まだまだ龍馬には発見がある!」と語ってくださり、
とにかく熱い熱いインタビューとなりました。

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一流の方々のナマの言葉を聞けるというのは
仕事という枠を超えて、私が個人的に舞い上がりそうなのですけれども、
それをグッと我慢して、テレビの前の人が本当に知りたいこととは?
この人が本当に話したいこととは?・・・と悩んで質問項目を決めています。

とは言うものの、
たくさん悩んだからと言って、インタビューが成功するわけではない!
のが、この仕事への興味が尽きない理由かも知れません。
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トンコツRADIO[再放送]のお知らせ★ [お知らせ]

冬って寒いモンなんだなーと、毎年思う~

さて、
今回の「トンコツRADIO」は今年一番の汗臭さっ!
カッコイイ男子がずらり揃った50分間でした。
さすがの私も頬を赤らめちゃった...という説も。

それにしても、バンドサウンドはやっぱり素敵。
「バンド」という“チーム”で音楽に魂込めてる感じからして
カッコイイ~ シビレる~
って思います。

鶴久さんも、トン・ニーノも
バンド経験アリアリなのが単純にうらやましいー!です。
私は楽器も何もできませんが、
バンドだけは結成してみたい~ と妄想する日々です。

閑話休題。
今年4月に結成された我らMC3人、
ようやくチームとして結束してきたつもりなのですが、
伝わっていますでしょうか???


再放送は、本日深夜24時~
(正確には、月5日(土)午前0時~)
ぜひチェックしてください★


●予告→次回の「トンコツRADIO」は、
    さらに凄いことになりますよー
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からだが記憶する記念日 [今日のできごと。]

本日、12月1日は、エフエム宮崎 開局記念日 です。

いっつも覚えているわけでも、
手帳に書いているわけでもないけれど、
毎年、「はっ!」と気づくのです。
突然思い出して、自分でびっくりしたりします。
7年間ずっと“最も大切な記念日”として仕事してきた身としては、
当然の反応ともいえるかも知れません。

今年は、きのう(11/30)の午後、気づいて、
「ああ!明日だ!!」と職場で小声を出しました。

開局は1984年、昭和59年。開局26周年。
今年も、おめでとうございます。
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こっちも愛用中。 [私の定番]

一番初めに「CAMPER(カンペール)」に手を出したのは
たまたま見つけた「旅行カバン」。

DSC07178.JPG

カートタイプじゃないのを探していたら、廃盤になったとかでクリアランスセールに。
いっぱい入りそうで、丈夫そうで、カッコよくて、ほぼ半額だったので★

これがこれが、実際使い勝手がよい!よい!
荷物があまりなくても、カッコ悪くないし。
持ち手が「革」なので、肩にかけても洋服にも優しいのです。
DSC07181.JPG

これですっかりカンペールのファンになり、デイリーバックはここのを買うと決意。
この生地のテラテラ光る感じがすきなんだけれども、
男子には「寝袋かと思った!」と言われた...
ホント、手触りは高級寝袋(!)のようになめらか。
これだけで寝ようと思えば眠れるほど、好きです。
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