母校のステージへ ～cross fm 公開録音～

初めて仕事で母校を訪ねました。
MCの舞台は、筑紫女学園高校の講堂です。



キレイ。
2004年に完成した新校舎。私が過ごした木造の旧校舎は、今や記憶の中です。

イベント内容は、筑女OGの女優・山本美月さんの凱旋トークイベント。
期待胸躍らせた女子校生たちが詰めかけた会場に
美月さんを招き入れた瞬間、

「きゃあああああぁぁぁぁぁ～～～!!!!!」

それは悲鳴にも似た歓声。
もう、世紀末か！ってなくらい。
声の震度で、映画の看板が1つ台から落ちたほど（たぶん。笑）



ステージで話す25歳の山本美月さんは、
柔らかで、優しくて、甘くて、可愛いらしいのです。

先輩なんだけど、美月さんの方から後輩にどんどん近づく雰囲気は、
人懐っこいイメージそのままで、人柄の良さがにじみ出ていました。
「時間があれば、ここにいる一人一人とお話したいんですけど」と。

後半は、
美月さん主演の映画『少女』（10/8公開）の三島有紀子監督もお迎えして
生徒代表との座談会。

ストレス解消の方法は？
高校生活でプラスになったことは？
親友との信頼を築くには？ etc...
という質問に、素直に答えてくださるお2人。

女子高生たちは、さっきの黄色い声援とは一変、
水を売ったように静かに、真剣に耳を傾けていました。

このイベントの模様は、cross fmで、10/2（日）　18～19時
特別番組『福岡ガールズサミット in筑紫女学園高等学校』の中で
一部が放送されます。お楽しみに！


講堂のステージに立ったのは、在学時、
「聖句朗読」（仏教行事の際、顧問の先生から指名された放送部員が
聖典の文章朗読する。指導はバリバリ厳しい...）で
「涅槃会・追悼会」の朗読をした以来、だと思います。

校舎はすっかり改装されていますが、
ステージからの眺め、心持ちは、妙に同じ感覚でした。
当時の先生、仲間、そして今の仕事に感謝する一日でした。



※講堂に掲げられている校歌の歌詞
（校歌のメロディ→http://www.seikakai.com/schoolsong/　←精華会（同窓会）HPより）