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初めての秋田(3) [観光地巡ります。]
さて!ついに念願の【なまはげ館】に到着。
【なまはげ館 & 男鹿真山伝承館】
https://www.namahage.co.jp/namahagekan/
建物に入る前にも、あっちこっちに「なまはげ」がっ。
「なまはげ館」は、いわゆる資料館。
なまはげ実演は、隣接する「男鹿真山(しんざん)伝承館」で見ることができます。
こちらが伝承館。男鹿地方の典型的な古民家(曲家・まがりや)だそうです。
私が訪れた10月は、9:00~16:30スタートまで、1日13公演も!
本物のなまはげ行事は大晦日だけだけど、
ここに来れば、いつでも見られるのです。カンゲキ。
(注:12月~3月は土日祝のみ)
靴を脱いでお座敷にあがると、
係りの方が、なまはげの語源などを説明してくださいます。
「なまはげ」の語源は、「なもみを剥ぐ」。
「なもみ」とは、囲炉裏端にじーっとしてると手足にできる赤い斑点(低温やけど)のようなもの。じーっとしてる = 怠けている、ということで、
その「なもみ」をはぎ取る、つまり、怠け者を戒めるのが「なまはげ」なのだそう。
民俗行事であるなまはげは、現在も男鹿地区の約70ヶ所で行われているそうです。
地元の人でなければ、なかなか見ることができないのだけれど、
広く観光客にも知ってもらいたいと、伝統としきたりを厳粛に守り伝えている
「真山(しんざん)地区」のなまはげ習俗を体験できる施設が作られたのだそうです。
なんとなーくしか知らなかったなまはげが、ぐんぐん立体的になっていきます。
この日最後の公演(16:30~)の観客は、私と友人を含め計5人。
では、いよいよです!
まずは、この家の主人が座り、続いて、大きな音を立てながら
「なまはげ」登場!!!!!!!!!!!
うわわわー!!
お面が予想以上に大きくて、怖っ!
一旦座りまして。
主人が、お酒をついだ後、掛け合いが始まりました。
な) 「この家の子供は、勉強しないらしいが本当か!?」(←以下、ぜんぶ秋田弁)
主) 「いえいえ、そんなはずはありません」
な) 「遊んでばっかりいるらしいが、どこにいるんだ?」
主) 「部屋で勉強していると思います」
な) 「この家の嫁は、嫁いで来た頃は良かったが、
今は夜は遊びに出かけるそうじゃないか!」
主) 「そんなはずはありません。よくやっていますよ」
な) 「朝寝坊して、朝ごはん作らないそうだな」
主) 「いえいえ、ちゃんと起きますよ」
といった問答が繰り返されます。
なまはげの手元には「ナマハゲ台帳」があって、
なんでもその中にすべて記されている・・・らしいです。
これがですねぇ、全部秋田弁ってのが、いいんだわ~
ちょっとわかんない部分もあったりするんだけど、
秋田弁の響きを、ビリビリ体感できます。
動画、撮ってみました。
最初の注意事項で、
「なまはげの居る座敷には、絶対に入らないでください」と言われたのに・・・
なまはげは、こっちの座敷に入ってくるや---ん!なんで??
突然来るからびっくり仰天。
私は腕を掴まれ、「お前が嫁っこかぁ?」と聞かれます。
「きゃぁぁぁーー!」と、笑うしかないわけで。
ご主人が「この人は違います」と止めてくれました。
私の次は隣に座ってた友人へ、そしてまた隣のグループの女性へと
「お前が嫁っこかぁ?」は続く・・・。
きっと女性と子供はこのように「お前かぁ?」と問われるのでしょう。
なんやかんやで、大騒ぎして、写真撮って、楽しかった~
ちなみにこの写真は、私がシャッター切るまで「待ってくれたなまはげ」の図。
優しいんだなぁ。
料金は、「なまはげ館」と「男鹿真山伝承館」の両館共通で・・・
ナント800円!こんなに充実しているのに、です。
なんどでもいぎでえなあ。
(→つづく)
【なまはげ館 & 男鹿真山伝承館】
https://www.namahage.co.jp/namahagekan/
建物に入る前にも、あっちこっちに「なまはげ」がっ。
「なまはげ館」は、いわゆる資料館。
なまはげ実演は、隣接する「男鹿真山(しんざん)伝承館」で見ることができます。
こちらが伝承館。男鹿地方の典型的な古民家(曲家・まがりや)だそうです。
私が訪れた10月は、9:00~16:30スタートまで、1日13公演も!
本物のなまはげ行事は大晦日だけだけど、
ここに来れば、いつでも見られるのです。カンゲキ。
(注:12月~3月は土日祝のみ)
靴を脱いでお座敷にあがると、
係りの方が、なまはげの語源などを説明してくださいます。
「なまはげ」の語源は、「なもみを剥ぐ」。
「なもみ」とは、囲炉裏端にじーっとしてると手足にできる赤い斑点(低温やけど)のようなもの。じーっとしてる = 怠けている、ということで、
その「なもみ」をはぎ取る、つまり、怠け者を戒めるのが「なまはげ」なのだそう。
民俗行事であるなまはげは、現在も男鹿地区の約70ヶ所で行われているそうです。
地元の人でなければ、なかなか見ることができないのだけれど、
広く観光客にも知ってもらいたいと、伝統としきたりを厳粛に守り伝えている
「真山(しんざん)地区」のなまはげ習俗を体験できる施設が作られたのだそうです。
なんとなーくしか知らなかったなまはげが、ぐんぐん立体的になっていきます。
この日最後の公演(16:30~)の観客は、私と友人を含め計5人。
では、いよいよです!
まずは、この家の主人が座り、続いて、大きな音を立てながら
「なまはげ」登場!!!!!!!!!!!
うわわわー!!
お面が予想以上に大きくて、怖っ!
一旦座りまして。
主人が、お酒をついだ後、掛け合いが始まりました。
な) 「この家の子供は、勉強しないらしいが本当か!?」(←以下、ぜんぶ秋田弁)
主) 「いえいえ、そんなはずはありません」
な) 「遊んでばっかりいるらしいが、どこにいるんだ?」
主) 「部屋で勉強していると思います」
な) 「この家の嫁は、嫁いで来た頃は良かったが、
今は夜は遊びに出かけるそうじゃないか!」
主) 「そんなはずはありません。よくやっていますよ」
な) 「朝寝坊して、朝ごはん作らないそうだな」
主) 「いえいえ、ちゃんと起きますよ」
といった問答が繰り返されます。
なまはげの手元には「ナマハゲ台帳」があって、
なんでもその中にすべて記されている・・・らしいです。
これがですねぇ、全部秋田弁ってのが、いいんだわ~
ちょっとわかんない部分もあったりするんだけど、
秋田弁の響きを、ビリビリ体感できます。
動画、撮ってみました。
最初の注意事項で、
「なまはげの居る座敷には、絶対に入らないでください」と言われたのに・・・
なまはげは、こっちの座敷に入ってくるや---ん!なんで??
突然来るからびっくり仰天。
私は腕を掴まれ、「お前が嫁っこかぁ?」と聞かれます。
「きゃぁぁぁーー!」と、笑うしかないわけで。
ご主人が「この人は違います」と止めてくれました。
私の次は隣に座ってた友人へ、そしてまた隣のグループの女性へと
「お前が嫁っこかぁ?」は続く・・・。
きっと女性と子供はこのように「お前かぁ?」と問われるのでしょう。
なんやかんやで、大騒ぎして、写真撮って、楽しかった~
ちなみにこの写真は、私がシャッター切るまで「待ってくれたなまはげ」の図。
優しいんだなぁ。
料金は、「なまはげ館」と「男鹿真山伝承館」の両館共通で・・・
ナント800円!こんなに充実しているのに、です。
なんどでもいぎでえなあ。
(→つづく)
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