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取材後記 ~宮崎の乳牛たち~ [お仕事で。]
宮崎県小林市「ダイワファーム」に取材に行ったときのこと。(2014年3月1日放送)
http://daiwafarm.net/
オーナーの大窪和利さんは、そもそも酪農家の2代目。
20年ほど前の「生産調整」で生乳の出荷量が減り、「夢も希望も無くなった」。
けれども、これでめげなかった!
家族用に作っているアイスクリームがおいしいから、それ、
作って売ろう!となったわけです。
ここから、大窪さんの加工品作りがはじまります~
その後、チーズ作りを学ぶため、
大分やイタリアの工房へ修行に行ったり、
おいしい加工品のためには、牛乳の味を良くしていこうと
牛のエサを研究し、牛舎の環境をキレイにするよう工夫し、
ついに、2011年のチーズコンテストでは、全国3位に!
実直で丁寧な仕事から、
安全&安心&おいしい乳製品が生まれてきます。
しかし!順調な大窪さんに浮上した問題が、例の「TPP」。
交渉の行方次第で、安い外国産と競争する日が来るかも知れませんが、
賞味期限が短い「モッツアレラ」なら、外国産とも「競争できるはず」と
大窪さんは考えています。
モッツアレラは、大窪さんがいま最も力を入れているフレッシュチーズ。
作るの、難しいんだって。
「それなりのはすぐできるけど、究極のはなかなか・・・」と。
「でも、難しいから、作るの面白い」とニコニコ顔で話してくれました。
ちなみに、難しい理由は、
牛乳の味がそのままチーズの味になるので、
まず、おいしい牛乳を生産しなければならないこと。
そして製造過程では、その日の気温や牛乳の状態(成分)の違いによって
発酵させる時間や温度を微妙に調整しなければならないこと。
経験も大切だけど、それだけで作れるものではないらしい。
大窪さんのモッツアレラは、
爽やかなミルクの味がものすごくして、おいしいのだよー
※福岡市内では、薬院のイタリアンレストラン「アクアミネラーレ」の
宮崎食材販売コーナーにあったりします
http://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400104/40034975/
とは言え、「TPP」も悪いことばかりじゃないかも?と。
大窪さん曰く、「ナチュラルチーズが安くなって、食卓に上がりやすくなったら、
チーズ好きの人が増えるかも!」
ピンチをピンチとせず、とことん前向き。
「起きたことは仕方ない。次は、「できること」を考える」
この軸が、大窪さんです。
さて、チーズの元、牛舎。
乳牛14頭のうち4頭が子牛ちゃん。
大人の牛の落ち着きとは違って、子牛は取材陣に興味津々。
差し出した指は、ざらざらの舌でべろんと舐められた。
牛乳から→チーズ
という図式は頭でわかっているものの、
乳牛→チーズ
を目の当たりにすると、ふわっと感動がやってきます。
(取材の合間にいただいた、朝搾ったミルク)
宮崎の小林にお越しの際は、ぜひ「ダイワファーム」へ。
牛舎でくつろぐ牛の姿を遠くに見ながら
彼女達から作られたアイスやチーズ、ヨーグルトを食べると、
ジワジワと、そしてゾクゾクっと感動するよ~
(左奥:牛舎 右:店舗)
http://yonekofrom2005.blog.so-net.ne.jp/2012-11-15
http://daiwafarm.net/
オーナーの大窪和利さんは、そもそも酪農家の2代目。
20年ほど前の「生産調整」で生乳の出荷量が減り、「夢も希望も無くなった」。
けれども、これでめげなかった!
家族用に作っているアイスクリームがおいしいから、それ、
作って売ろう!となったわけです。
ここから、大窪さんの加工品作りがはじまります~
その後、チーズ作りを学ぶため、
大分やイタリアの工房へ修行に行ったり、
おいしい加工品のためには、牛乳の味を良くしていこうと
牛のエサを研究し、牛舎の環境をキレイにするよう工夫し、
ついに、2011年のチーズコンテストでは、全国3位に!
実直で丁寧な仕事から、
安全&安心&おいしい乳製品が生まれてきます。
しかし!順調な大窪さんに浮上した問題が、例の「TPP」。
交渉の行方次第で、安い外国産と競争する日が来るかも知れませんが、
賞味期限が短い「モッツアレラ」なら、外国産とも「競争できるはず」と
大窪さんは考えています。
モッツアレラは、大窪さんがいま最も力を入れているフレッシュチーズ。
作るの、難しいんだって。
「それなりのはすぐできるけど、究極のはなかなか・・・」と。
「でも、難しいから、作るの面白い」とニコニコ顔で話してくれました。
ちなみに、難しい理由は、
牛乳の味がそのままチーズの味になるので、
まず、おいしい牛乳を生産しなければならないこと。
そして製造過程では、その日の気温や牛乳の状態(成分)の違いによって
発酵させる時間や温度を微妙に調整しなければならないこと。
経験も大切だけど、それだけで作れるものではないらしい。
大窪さんのモッツアレラは、
爽やかなミルクの味がものすごくして、おいしいのだよー
※福岡市内では、薬院のイタリアンレストラン「アクアミネラーレ」の
宮崎食材販売コーナーにあったりします
http://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400104/40034975/
とは言え、「TPP」も悪いことばかりじゃないかも?と。
大窪さん曰く、「ナチュラルチーズが安くなって、食卓に上がりやすくなったら、
チーズ好きの人が増えるかも!」
ピンチをピンチとせず、とことん前向き。
「起きたことは仕方ない。次は、「できること」を考える」
この軸が、大窪さんです。
さて、チーズの元、牛舎。
乳牛14頭のうち4頭が子牛ちゃん。
大人の牛の落ち着きとは違って、子牛は取材陣に興味津々。
差し出した指は、ざらざらの舌でべろんと舐められた。
牛乳から→チーズ
という図式は頭でわかっているものの、
乳牛→チーズ
を目の当たりにすると、ふわっと感動がやってきます。
(取材の合間にいただいた、朝搾ったミルク)
宮崎の小林にお越しの際は、ぜひ「ダイワファーム」へ。
牛舎でくつろぐ牛の姿を遠くに見ながら
彼女達から作られたアイスやチーズ、ヨーグルトを食べると、
ジワジワと、そしてゾクゾクっと感動するよ~
(左奥:牛舎 右:店舗)
http://yonekofrom2005.blog.so-net.ne.jp/2012-11-15
2014-03-18 22:14
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