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生声です ~鶴瓶さん高座~ [完全にお客。]

先月上旬のこと。
福岡で落語会などを主催する、
「美案寄席」のスタッフの方から、教えてもらいました。
「きのう決まったばかりなんですけど、明日、鶴瓶さん来ますよ!」

しかも会場が、あの、森本能舞台。
PA(音響)無し!
これは何が何でも行かねば。

以前、テレビのインタビューでお会いしたことはあったけど、
ナマの落語は聴いたことなし。
せっかくのナマの言葉、聴き逃してはいけないー!

運よく残業も無く、ダッシュで会場へ。
住宅街にひっそり佇む能楽堂の前には、
すでに長蛇の列。次々にやってくるタクシー。

コンパクトな見所(観客席)に
興奮状態の観客がビッシリ寿司詰め!

鶴瓶さん、橋がかりから登場すると、
割れんばかりの拍手。耳が痛いほど!

隣のお兄さんは「すげー!つるべ、つるべ!」と叫んでる。
そっか、鶴瓶さんはテレビスターの印象が濃いよね。

会場の「ひゃぁぁぁ~~~!!!」と上昇し続けるテンションを
ピタッと止めたのは、鶴瓶さんの「噺」でした。
鶴瓶さんが、マネージャーさんの面白話を始めると、
ざわついていた観客の心が、シューっと「舞台」に集中。
あれは、凄かった。

あとはもう大丈夫で、
鶴瓶さんがどんなに観客に話しかけようと、
会場の空気はひとつにまとまったまま。


さて、噺は、創作「チンゲ」と古典「立ち切れ」。
創作は、実体験が元になっていて「自分」も登場。
鶴瓶さんが鶴瓶さんを演じる姿はオツでした。

古典では、若旦那をやればイケメンに見え、
芸妓さんをすると美人に見えてしまう、落語マジック。
すごいーーー


目の前にいる人を楽しませようというエンターテイメント魂が、
結局は、何万人もの人々を魅了する「鶴瓶さん」になっているんだなと実感。

一人ずつ会話したわけじゃないのに、
終演後、鶴瓶さんと「喋ってきたー」という感覚が体に残る。

ザ・つるべ。
一度は体験すべし、です。

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