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きらめく言葉たち ~2009年サタデートーク~ [お仕事で。]

毎週土曜日の『おはようサタデー九州沖縄』(NHK総合テレビ)の
インタビュー・コーナー「サタデートーク」で、
九州沖縄ゆかりの人や、話題の人に直接お会いし、
ナマの言葉を聞ける幸運に恵まれています。

普段はなかなか言わない胸の内も、
“テレビのインタビュー”という特別な場面だと、
せっかくだから、と、話してくださる方もいます。
本当にありがたいことです。

では。これまでを一挙に振り返ります!
 (2010年上半期→http://yonekofrom2005.blog.so-net.ne.jp/2010-12-04-1
 (2010年下半期→http://yonekofrom2005.blog.so-net.ne.jp/2011-03-02

2009年、私がお話をうかがったのは---
**************************************

1/10 OA :俳優・妻夫木聡さん (福岡県出身、映画「感染列島」、大河ドラマ「天地人」主演)
1/31 OA :ピアニスト・ラン・ランさん
2/7 OA :女優・松雪泰子さん (佐賀県出身、映画「余命」)
2/21 OA :福岡ソフトバンクホークス・小久保裕紀選手
2/28 OA :バレエダンサー・西島千博さん(宮崎県出身)
3/14 OA :アニメ作家・加藤久仁生さん (鹿児島県出身、アニメ「つみきのいえ」オスカー受賞)
3/21 OA :脚本家 中島淳彦さん (宮崎県出身、舞台「エキスポ」)
3/28 OA :ミュージシャン・根本要さん(スターダスト・レビュー、「オヤジバトル」ゲスト審査員)
4/18 OA :コメディアン・小松政夫さん (福岡出身)
4/25 OA :ダンスヴォーカルグループ・MAX (沖縄県出身)
5/23 OA :歌手・石川さゆりさん (熊本県出身)
5/30 OA :ミュージシャン・樋口了一さん (熊本県出身、話題曲「手紙」)
6/6 OA :俳優・大森南朋さん (映画「ハゲタカ」)
6/13 OA :落語家・笑福亭鶴瓶さん (映画「ディア・ドクター」)
7/11 OA :洋画家・中山忠彦さん (福岡県出身、日展理事)
7/25 OA :ミュージシャン・トン・ニーノさん(T-Pistonz) (福岡出身、NHK FM「トンコツRADIO」)
8/1 OA :俳優・映画監督・田口トモロヲさん (映画「色即ぜねれいしょん」)
8/8 OA :民謡チャンピオン・力武杏奈さん (佐賀県在住、高校2年生)
8/15 OA :タレント・藤木勇人さん (沖縄県出身、ラジオ「沖縄熱中倶楽部」)
8/22 OA :バンド・ORANNGE RANGE YOUさん、RYOさん (沖縄県在住)
9/5  OA :作家・夏樹静子さん (福岡在住、裁判員裁判がテーマの小説「てのひらのメモ」)
9/19 OA :脚本家・映画監督・大森美香さん (福岡県出身、映画「プール」)
10/3 OA :落語家・桂三枝さん(ご当地創作落語)
10/17OA:歌手・女優 原田知世さん (長崎県出身、新アルバム)
11/14OA:相撲解説者・舞の海秀平さん(九州場所前夜祭)
11/21OA:写真家・小河孝浩さん (宮崎県西米良村在住、写真集「おかえり」)
12/5 OA :女優・前田亜季さん (NHK地域ドラマ「母さんへ」主演)

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[かわいい]とにかく真面目な妻夫木さん。
時折、「なんだか話が飛んじゃいましたけど、言ってることわかります?」と私に確認しつつ。
静かに、だけど熱く、映画やドラマについて語る姿は、人気俳優というよりも、“職人”。
大河でも、役柄が最終的にどんな人物像になるかわからないとのこと。
「ラスト、どんな人物になっているのか、自分でも楽しみです」
役を演じながら、役に生きる人だと思いました。
インタビュー収録の終盤、緊張の糸が切れたのか、大河ドラマに初挑戦している心境を、
「はぁ~、大河ってこんなに大変なんだ~って思います」とポツリ。
「サラリーマンってこんな感じなのかな。月火水・・・と休みまでを指折り数えたりします(笑)」

[かわいい]鹿児島出身のアニメ作家・加藤久仁生さんは、
米アカデミー賞で、アニメ「つみきのいえ」がオスカーを受賞。
やわらかいタッチの絵と、心温まるストーリーにホロっとくる作品です。
故郷に凱旋されたタイミングでインタビューし、なんと、オスカー像を持たせてもらいました!
ずっしり重かったぁ。ああ、ヤクトク。
いつの日か、作品に桜島を登場させたいんだそうです。たのしみ。

[かわいい]俳優の大森南朋さんは、映画「ハゲタカ」の公開を前に来県。
NHKの経済ドラマとして人気を博したハゲタカ。映画では大森さん、一度も笑っていないので、
実物とイメージ違いますね~と言ったら、
「映画では、そういうことになっておるわけですよ」とハニカミつつ。なんとも男前。
役者として貫いていることは?の質問には、
「貫けているかどうかはわからないけれど、ドラマという嘘の世界を作っている分、
 喜びとか、怒りとか、そこに出てくる感情は本物でありたいと思う。
 映画の現場でも、役者だけにしかわからない“本物”の瞬間がありました」と。
シュッとしててニコッとして、キリッとして。変化の大きさがとても魅力的でした。

[かわいい]つるべさんは、カメラが回る前から、あのつるべさんでした!
インタビュー部屋に入ってきた鶴瓶さんに「米谷です。よろしくお願いします」と言った途端、
「ヨネタニ~ 自分もすぐ東京行くのやろ~」
「いやいや、私はいわゆる福岡の契約なので転勤は無いんです」と言うと、
「ああ、そうか~!」と。
なんと、まあ、あっという間に鶴瓶さんのペースに巻き込まれていました。
映画は、無医村だった村にやってきた“自称・医師”の男の話。
一体、資格って何?と考えさせられる物語なのですが、鶴瓶さん、
「うちらも(私も含めて)、資格なんか無いやん!自称、落語家や!」
芸に対してとても謙虚。対面する人(=私)に対しても、イコールの存在で接してくださって、
人間臭さがぷんぷんぷんぷん匂う方でした。

[かわいい]日展の理事に就任した、福岡出身の洋画家・中山忠彦さんは、
45年もの間、奥様だけを描いてこられました。
インタビューは最新作「45年目の良江」の前で収録。
そもそも列車の前の席に座る女性に、東京の住所と、描かせてほしいという内容を
書いた紙を渡したことが、永遠のモデル=奥様との出会い。
今でも、「描きたい」唯一の存在が良江さんなのだそうです。ステキ。

[かわいい]レギュラー番組「トンコツRADIO」を一緒に担当する、福岡出身、トン・ニーノ。
歌に必ず出てくる言葉「リーヨ!」は、実は博多弁で、
「がんばりーよ」(頑張って!)、「食べりーよ」(食べて!)、「一番になりーよ」(一番になって!)
などから、トン・ニーノが切り取った言葉。
「リーヨ」だけを独立させる感性が、彼のすごいところだと思うのです。
「イタリア人とかが、リーヨって言ったらカッコよくない??」
彼の夢は大きいです!

[かわいい]福岡在住のミステリー作家、夏樹静子さん。
テレビの2時間ドラマで「夏樹静子サスペンス 〇〇〇」ってタイトル、よく見かけますよね?
実際にお会いすると、とても温和な方で、
あの、心にビリっと電気が走るようなミステリーを書く方には見えない...
犯罪を書くからには法律などをものすごく勉強され、
とにかく調べて調べて調べて...書くのだそうです。
裁判員裁判が始まるにあたり、裁判に関わる人々の心理を描いた「手のひらのメモ」を出版。
心がチクチクするストーリー。とても、読みごたえがあります。

[かわいい]今回は映画監督としてお話を聞いた、福岡出身、大森美香さん。
監督作品「プール」は、私も好きな作品の一つになりました。
ところで、大森さんといえば、あらゆる人気ドラマの脚本家でもあり、
月9ドラマ「不機嫌なジーン」では向田邦子賞を受賞。そして、
NHK朝ドラ「風のハルカ」、NHK夜ドラ「Good Job~グッジョブ」、
「カバチタレ!」、「きみはペット」、月9「ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~」などなど。
私が好きなドラマの多いこと!!
テレビ局のOL(事務職)からスタートし、過酷なドラマADを経て脚本家に。
友人のあらゆる経験談を聞いたりして、“いろんな感情”をストックしているそうです。
人気脚本家とは思えない(?)、とてもフツーな感覚できゃっきゃ言いながら話してくださいました。

[かわいい]宮崎県西米良村在住の写真家、小河孝浩さんは、
カメラマンとして東京でバリバリ活躍していたところからUターン。
宮崎市から車で2時間の山奥のふるさとに戻ってきたのが2001年のこと。
以来、村の人を撮る、撮る!村の風景、風景にとけ込む人々、人々がかもし出す温かさ。
小河さんの写真集「おかえり」からは、村人の笑い声が聞こえてきそうです。
野外で収録中、近所のおばあちゃまが声をかけてくるハプニングあり。(2回も)
なんでも、「カラスウリが綺麗に色付いているから、テレビで映したらどうだ」とのこと。
ありがたくて、楽しい限り。
収録後、そのおばあちゃまの炊いたイモをごちそうになりました。

**************************************

その土地に出かけて、会ってみて、直接話を聞かないと
わかんないことってあるな~と、思います。

収録前に、ゲストに、本や映画の感想を言ってしまって、
本番では、リアクションが新鮮じゃなくなる...!という失敗もありました[がく~(落胆した顔)]
失敗から多くを学び、次のインタビューに活かしたいと思っています。
これからもどうぞご覧ください!

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